ノーフィアー! 高山選手がPCCWJのゲームでも勝つ！

　同社ブースに設置されたリングのトップロープを一跨ぎし，プロレスの試合会場と同様堂々と登場。「今，プロレス界で最もアツい男」は，集まったファンの大きな拍手につつまれた。これは初日も紹介した，アントニオ・猪木氏プロデュースによるプロジェクトの一環として，PCCWJが発売するゲームのデモイベント。

　ナイスガイな高山選手は，司会に「普段ゲームはやりますか？」との質問に，「やらない」とひと言だけ（冗談で）なげやりで答えるなど，会場の笑いをとる。強いだけでなく，頭の切れる方だ。また，ステージのスクリーンに同社がリリースするPS2用落ちモノパズル「闘魂猪木道 〜ぱずるDEダァーッ！〜」の映像が流れるや，「（画面の背景として描かれているイラストの）永田（選手）の顔，ヘンだよ！」など，暴言はきまくり。

　さらにあろうことか高山選手は，同ゲームを開発しているプロデューサーに「俺が出ていないからこのゲームは売れない。出演させろ！」と迫る。プロデューサーも，「私の推すマスクマン開発者にゲーム（闘魂猪木道）で勝つことができたら，ゲームに出演させる」と返答。

　急きょ，会場から高山選手が助っ人を2人選び出し，3人でヘンなデザインのマスクを被った開発者と勝負することになった！

　このマスクマン開発者，どっかのプロレスラーのように戦う前にマスクを脱いでしまうこともなく，黙々と勝負に挑んだ。プロデューサー曰く「1日の半分を「闘魂猪木道」のプレイに費やしている猛者」とのことで，高山善廣・ゲームに登場は夢となりそうだったが……。

　結果は圧倒的な差で高山チームの勝利！「勝ったから俺をヒートにしろ！」という主張はさすがに受け入れられなかったようだが（笑），これで，高山選手のゲーム出演が決定！

　うぉお楽しみだぜっ！　最後は会場のみんなと「ノーフィアー！」　アツい男がゲーム界にやって来る！