auの「A1302SA」徹底攻略(3/3)
26万色相当2.1型TFT液晶……というと、一般的なスペックだが、実物の発色は素晴らしく、輝度も高い。撮影した写真を見ると、カメラのスペック以上に美しく見える。 バックライトは突然消えるのではなく、微灯表示になってから消灯する。夜間操作していても、落ち着いて操作できる仕様だ。ただし、半透過ではなく透過型になっている。光センサーも搭載しており、周りが明るいか暗いかで、ダイヤルキーの照明を管理することもできる。 背面のサブディスプレイは1型のSTN液晶(6万5536色)。こちらは淡い表示であり、お世辞にもきれいとはいえない。 文字のフォントサイズは3種類。種類も「標準」のほか、「大かな」「丸文字」から選べる。メール表示中でもフォントサイズを変えられる。
フォントサイズは3種類
A1302SAのアクセサリーは豊富。待ち受け画面の右キーで表示されるカレンダーは、祝日が設定済み(3月6日の記事参照)。月単位だけでなく、週単位も表示できる。 壁紙に時計・世界時計やカレンダーを重ねることもできる。世界時計は、世界34カ所の都市を選べるほか、サマータイムも選択できる。
壁紙では世界時計を選ぶこともできる
特筆すべきは、開閉で通話を制御できることだ。電話がかかってきて開けると電話を受けることができ、閉じると電話を切ることができる。 また、三洋端末のお家芸ともいえる「おうちモード」も面白い機能だ。充電時にマナーモードを一時的に解除するもので、普段はマナーモードを使っている人でも「自宅では着信音で呼び出してほしい」というニーズに応えるものだ。
A1302SAのキャラクターは「くまのプーさん」。「with Pooh!」機能は、待ち受け画面や着信メロディなどを一括してプーさんに変更できる。ただし一括して元に戻すことはできないので注意 A1302SAは、このように機能の宝庫だ。ハードウェア的なスペックとしては、目立ったところが少ないが、こなれたソフトウェア、ちょっと変わった機能は“これでもか!”というくらい盛り込まれている。ここで紹介しきれなかった機能もたっぷりある。三洋電機のWebサイトでは、A1302SAの“裏技”的な使い方を集めたページが紹介されている。ぜひ、こちらも参照してほしい。
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