折りたたみと回転の融合〜「P505iS」パナソニック初のメガピクセル携帯は、折りたたみかつ液晶が横回転する、新コンセプトのヒンジ形状を採用。カメラには“AF”の文字も踊り、505iSシリーズの中でも台風の目になりそうだ。
「P505iS」はiSシリーズ(10月21日の記事参照)の中でも、独特なヒンジ形状で注目の端末だ。折りたたみ型でありながら、液晶が左右にもスライド──携帯電話のヒンジに新しい一面を開いた端末だ。
この写真だけみると、普通の折りたたみ型。しかし……
液晶を閉じたまま、左方向にスライドさせる(左)。するとこれまで見たことのない、不思議な位置にメイン液晶が(中)。この状態で撮影すれば、自分撮りも簡単。そして今度は、液晶が表の状態で折りたたむ(右)。この状態ならまるでデジカメのように写真撮影が行える 複雑なヒンジ機構を備えながら、重さは123グラム、厚みは25ミリに抑えた。「大きな液晶でデジカメのように撮影したい」というニーズと、「液晶の傷も気になるので折りたたんでおきたい」という要望を、うまく組み合わせた形状だ。 形状だけでなく、端末スペックも妥協していない。カメラはパナソニック モバイル初の128万画素。液晶には2.4インチの6万5000色TFT液晶を搭載した。
裏側はこんな感じ。カメラを強く意識したデザインだ。マクロ切り替えスイッチは備えず、代わりに「AF」の文字が記載されている。詳細なスペックは明かされなかったが、マクロ切り替えも行えるオートフォーカス対応と見て間違いないだろう デジカメライクな撮影スタイルを取ると共に、アンテナが内蔵された。実は505iSシリーズでは、従来のような伸びるアンテナを備えているのはN505iSだけ。ほとんどの機種が内蔵(に近い)アンテナを採用している。
側面にはカメラを操作するのに使うであろう、各種キーが並ぶ。左のキーは上下+押し込みが可能なスイッチ
自分撮りはこのようにして、大画面で行える。ヒンジの工夫で生まれたアイデアだ 主な予定スペックは以下の通りだ。
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