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» 2013年05月27日 09時30分 UPDATE

「HTC J One」の開発思想を聞く(2):努力しなくてもきれいな写真が撮れる――「UltraPixel」「HTC Zoe™」搭載の狙い (1/2)

HTC J Oneのキャッチコピーである「こんなの、はじめて」――。これを体現する機能の1つが、画素サイズを大きくした「UltraPixel」と、新たな撮影、編集、閲覧方法を提案する「HTC Zoe」だ。HTC J Oneのカメラは何が違うのだろうか。

[PR/ITmedia]
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 スマートフォンを使う上で欠かせない機能の1つが「カメラ」だ。スマホのカメラの魅力は、簡単に起動できて、手軽に撮影できること。HTCのカメラ機能も端末ごとに磨きをかけており、多くのユーザーの支持を得てきた。特に評価が高かったのが、2012年に発売された「HTC J」と「HTC J butterfly」だろう。HTC JはF2.0の明るいレンズに約0.7秒の高速起動などを特長とし、後継機のHTC J butterflyでは88度という広角のインカメラを加え、カメラを楽しむシーンを拡充させてきた。

 そんなHTCが、「HTC J One」ではこれまでにない新しいカメラ体験を提案する。それが「UltraPixel」と「HTC Zoe」だ。HTC J Oneのキャッチコピー「こんなの、はじめて。」の中核を成す機能といってもいいだろう。この2つの要素は、どのような狙いで採用したのか。HTC Corporation グローバル商品企画部門担当 バイスプレジデントの伊藤泰(いとうたい)氏に話を聞いた。

photophoto 「HTC One」のau向けモデル「HTC J One」。ボディカラーは写真のホワイトメタルのほか、ブラックメタルも用意する

“画素数”よりも“画素サイズ”を重視した「UltraPixel」

photo 画素数を抑えることで画素サイズを大きくできた「UltraPixel」カメラ

 UltraPixelでは、カメラセンサーの1ピクセルあたりのサイズを大きくすることで集光面積が広くなり、撮影時により多くの光を取り込めるようになる。画素サイズは一般的な1300万画素カメラに比べて約3倍大きく、取り込む光の量も3倍になり、ノイズは50%抑えられるという。これは、画素数を400万に抑えることで実現している。同じサイズのセンサーを比較した場合、画素数が大きい方が画素サイズは小さく、画素数が小さい方が画素サイズは大きい。

 明るくきれいな写真を撮れるのは大きなメリットだが、「400万画素」という数字自体は、従来のスマートフォンと比べると見劣りしてしまう。なぜ“画素数”より“画素サイズ”を重視したのだろうか。伊藤氏は「考え方は非常にシンプル。きれいな写真を撮るため」と話す。HTCが考える“きれいな写真”とは「できるだけ自然な光で、体験したシーン、記憶に残したいシーンを忠実に記録し再生すること」(伊藤氏)。それを実現するのがUltraPixelというわけだ。

 「さまざまな技術で構成されるカメラシステム全体のパフォーマンスが、最終的な評価のポイントとなります。スペック競争のための企画・設計ではなく、スマホできれいな写真を撮るためには、本質的に何が足りないかを検討しました。その結果、加工技術を使って修正や補正に頼るのではなく、写真を撮る瞬間の『光の取り込み』が最も必要という結論になりました。『1300万画素の大きなサイズの写真と、スマートフォンやPCで見るのに最適でよりきれいな写真、どちらを撮りたいですか?』と聞かれたら、僕だったら後者の写真を撮りたいと思います」

 HTC J Oneのピクセルサイズは2マイクロメートル。これは800万画素の2倍、1300万画素の3倍に相当する。この差は光を取り込む量の差でもある。「レストラン、夜の屋外など、光の弱いところなどで撮ると、圧倒的に違いが出ます。暗い自然光で十分な光を集められるので、フラッシュを使わなくてもきれいに写せます。光をより多く取り込めるので、シャッタースピードもより短くなり、手ブレの軽減につながります」と伊藤氏はメリットを話す。「(HTC Oneについて書かれた)アメリカのブログをチェックしていますが、UltraPixelを絶賛している専門家の方も多くいらっしゃいます」と伊藤氏。HTC Oneが一足早く発売された海外でも、UltraPixelの評価は上々のようだ。

photo HTCの商品企画を担当する伊藤泰氏

 一方で、400万画素という数字がネガティブな印象を与える恐れがあることも、伊藤氏は認識している。ただ、「必要以上に画素数を上げるのは、メーカーが店頭で数字を使って物を売るときの都合。本当にきれいな写真を訴求するのなら、ピクセルサイズが大きい方がいい」(伊藤氏)というのがHTCのスタンスで、単純なスペック競争ではなく、きれいな写真を撮るという本質を追求した。「ミラーレスカメラの市場を見ると、メーカーはメガピクセル数をウリにはしていませんし、販売員の方もセンサーのサイズを強調することが多いです。最終的に、メガピクセルスペック競争のトレンドは収束するのではないかと思っています」

 HTC J OneのフルHDディスプレイの解像度は1080×1920(207万3600)ピクセルなので、4メガピクセルで撮った写真(2688×1520)なら解像度は十分。PCのモニターやテレビでも、十分美しく表示できるはずだ。スマートフォンと、その周辺機器と連携させる一般的な利用シーンにおいて、400万画素をデメリットと感じることは、ほとんどないのではないだろうか。

 とはいえ、400万画素という数字に決めたのには何か理由があるのだろうか。例えば、800万画素をキープしながら画素サイズを少しだけ上げたり、600万画素や500万画素という選択肢もあったはずだ。伊藤氏も「800万画素にするなどのオプションはありました。それこそ、4メガから8メガまで検討しました」と話す。「ただ、800万画素だとスペースの制約で画素サイズが十分取れませんでした。画素サイズを2マイクロメートルまで上げることが可能で、PCのモニターやテレビでも十分美しく表示できる400万画素が、ベストだと判断しました」と伊藤氏は説明する。

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