シャープ製の最新型「FOMA^® SH901iS」は、これまで評価されてきた“シャープらしい機能”の集大成といえるだろう。シャープ端末といえば、カメラのクオリティの高さがまっ先に浮かぶ。

SH901iSでは、ついにカメラが3.2Mピクセルに達した。

　撮影できる最大画像サイズは、実に1536×2048ピクセル。携帯の画面はもちろん、PCの画面でも閲覧するにも十分なサイズだ。

　レンズには非球面レンズを採用。高画素化にふさわしいシャープな映像をCCDに投影する。

手ぶれ補正撮影機能、そしてスポットAF

　動画撮影には、ついに「手ぶれ補正撮影機能」を搭載した。手ぶれが発生しやすいシーンでも、安定した動画撮影が可能になっている。

　さらにこのクラスのカメラでは当然、ピントを自動的に合わせるオートフォーカス機構（AF機構）を備えているが、SH901iSは業界で初めてスポットAF（※静止画撮影時のみ有効です。）に対応した。従来は画面の中央にピントが合っていたが、ユーザーが選んだエリアにフォーカスを合わせる機能だ。

　2.4インチと携帯最大級の液晶を、回転させてビューアポジションにすれば、まるでデジタルカメラのような横向きのスタイルで撮影が行える。側面の1カ所に集約させたボタンで、カメラやムービーの起動や撮影などの操作が可能だ。手軽さと高品質を両立させた、携帯カメラの最高峰の性能がここにある。