News | 2003年2月10日 10:23 PM 更新 |
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1位 | MS、ゲーム事業の赤字が2倍に | ||
2位 | 任天堂を追って、Nokiaのモバイルゲーム機デビュー | ||
3位 | MSのコピー防止CD作成ツール無償配布で市場は動くか | ||
4位 | 「目玉おやじキット」、販売休止 | ||
5位 | プリンタトナーの“ぼったくり”に警鐘を | ||
6位 | PCと洗濯機でビール造り? | ||
7位 | オリンパスが社名変更、「オリンパス」に | ||
8位 | ヤマハ、PC用CD-R/RWドライブから撤退 | ||
9位 | “世界最小・最軽量”の秘密は「上下2段収納のレンズ機構」――オプティオ S | ||
10位 | ゲーム開発からビジネスソフトへ、浸透を始める“ブロッグ” |
「ゲゲゲの鬼太郎」作者の水木しげる氏には、ちゃんと“お許し”を得て商品化した「目玉おやじロボット」だが、LEGO社の許諾は得ていなかったようだ。もっとも、ほび〜しょっぷ・デジラによると、LEGOでは外部からの商品化プロジェクトの持ち込みを断っているようなので、LEGOからの正式な許諾などもともとありえなかった企画。そのため、当初からデジラ側は「LEGOグループとは一切関係ございません」と断っていた。
ただし、デジラによるとガレージキット的に販売する場合はLEGO側も“暗黙の了解”を与えることがあり、実際に販売されている例も多いという。「その中には、LEGOに認められて正式な商品として販売されているケースもある。私たちは、こうした先例にならうことにしました」(デジラ)。
先日開催されたROBO-ONE第3回大会では、LEGOと並んで有名なドイツのブロックキット「Fischer technik(フィッシャーテクニック)」を使って、規定どおり片足ずつ上げて2足歩行するロボットが登場した。このロボットの作者いわく「子供たちでも作れるものを目指して、ブロックキットのみで作ってみた」。
第2回大会では、LEGOのロボットキット「MindStorm」でエントリーした選手もいた。ROBO-ONEでは、ロボット製作に数十万−百万円以上かけて出場するケースが増えているが、こういった安価な製作費でエントリーできるのもアマチュア参加型のイベントの良さだ。
そんなFischer technikやLEGO MindStormのブロックキットでも、2足歩行ロボットを作るとなると数万円はかかってしまうが、目玉おやじロボットは、脚を交互に上げて重心移動しながらの“動歩行”が、たった6800円で手に入るはずだった。デジラでは今後、レゴジャパンとの話し合いの場を設け、解決を図っていく方針のようだが、今回の1件が、単なる“休止”であって“中止”にならないことを祈るのみだ。
[西坂真人, ITmedia]
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