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そのリッチコンテンツ、「Einy」なら安全・低コストに配信できます――ブラザー工業

いまやコンシューマー向けに音楽や映像を配信するサービスは珍しくない。しかしそれらサービスを提供する事業者側の多くはクライアント-サーバ方式を採用しており、アクセス集中時の対応、インフラコストの増大など、さまざまな問題に直面している。これら問題を抱えるクライアント-サーバ方式の有力な置き換えソリューションがコンテンツ配信プラットフォーム「Einy」だ。
2008年05月29日 10時00分 更新


Einyロゴ

 「Einy(アイニー)」は映像・音楽・eラーニングといったリッチコンテンツを、高いセキュリティを確保しつつ、インフラコストを低く抑えてサービスが提供できるコンテンツ配信プラットフォーム。開発したのは今年創業100周年を迎えたブラザー工業だ。産業技術総合研究所や早稲田大学などとの共同研究を経て、昨年事業化した。

*独立行政法人産業技術総合研究所グリッド研究センター、早稲田大学村岡研究室、株式会社エクシングとの産学官共同研究。

 ブラザー工業はミシンやタイプライター、最近ではプリンタ複合機などでよく知られているが、1986年のソフト自販機「TAKERU」に始まり、通信カラオケシステム「JOYSOUND」「HyperJoy」、着信メロディーサービス「ポケメロJOYSOUND」など、通信回線を使ったコンテンツ配信プラットフォーム・サービスの長い経験とノウハウを持っている。

 Einyと既存のクライアント-サーバ方式との大きな違いは、Einyがグリッド技術(P2P技術)を基盤として作られていることだ。P2Pと聞くとセキュリティやコンテンツ管理に不安を感じる方もいると思うが、Einyは開発当初から業務での利用を想定し、配信元が意図しない形で不正にコンテンツが利用されないよう何重もの対策が施されている。また、サービスが管理するコンテンツおよびコンテンツ配信に関わる情報しか外部に出さないので、当然のことながらエンドユーザーの個人データが流出する恐れもない。つまり、安心してコンテンツ配信サービスが提供できる次世代コンテンツ配信プラットフォームなのだ。

圧倒的に優位なEiny

 それではEinyがサーバ-クライアント方式に比べて優れている点を、ビデオオンデマンド型の映画コンテンツ提供サービスを例にして状況ごとに分けて解説しよう。

1)新規映画コンテンツの公開直後

Einyの導入でコンテンツ配信はこう変わる! Einyの導入でコンテンツ配信はこう変わる!

 新規コンテンツの公開直後は、多くのユーザーのアクセスが特定のコンテンツに対して短時間に集中する。

 クライアント-サーバ方式:システム設計時に想定していた同時アクセス数(視聴ユーザー数)を超えると、それ以後にアクセスしたユーザーはコンテンツを視聴することができない(先に視聴しているユーザーが抜けるまで待たされる)。視聴できた場合でもコマ落ちなど視聴クオリティーに難がある場合がある。

 Einy:特定コンテンツへのアクセスが増加すると、そのコンテンツに対して、ユーザー端末に分散・格納されているキャッシュが多く割り当てられるため、コンテンツサーバに対してアクセス集中が起きることはない。

2)通常のサービス提供時

 クライアント-サーバ方式:サービス利用のピークに合わせたシステム構成にする必要があるため、新規コンテンツ公開から時間が経ちユーザーアクセスが少ない時期には、サーバのシステム能力や確保している回線容量が使われずに余ってしまう。インフラの初期投資コストは大きい。

 Einy:端末キャッシュに格納されるコンテンツの量は、それぞれのコンテンツへのピークアクセスに応じて、システム内で自律的に決定され配置されるため、常に最適化されている。サーバそのもののシステム能力やサーバに繋がっている回線容量には依存しない。インフラの初期投資コストは小さい。

3)ユーザーやコンテンツが増加した

 クライアント-サーバ方式:ユーザー数や提供コンテンツ数の伸びをあらかじめ見積もっておき、その予測に応じてサーバ能力や回線容量を次々と増強する必要がある。ユーザー数の増加がインフラコストの増大に直結しているため、収益圧迫の要因となり、利用増加が収益増加には必ずしも繋がらない。

 Einy:ユーザーの実数が増えると、端末に格納されるキャッシュ全体の容量が増加するため、より多くのコンテンツをキャッシュに格納できるようになる。するとキャッシュ内にないコンテンツをサーバに取りに行くことも少なくなるため、ユーザー数が増加することはシステムの安定化に繋がる。ユーザー数の増加=インフラコストの増大とはならない。よく利用するユーザー数が増えれば増えるほどユーザー1人当たりのコストは下がっていく。

4)コンテンツを高画質にした

 クライアント-サーバ方式とEinyの回線使用量を比較してみよう。

 例えば、1万人の会員がいるサービスで、2時間の映画を1000人のユーザーが一斉にオンデマンドで視聴を試みた場合、コンテンツのビットレートが上がるにつれて、クライアント-サーバ方式ではサーバ側に非常に大きな帯域が必要とされるが、Einyでは既存の設備でも対応できるレベルしか帯域を必要としない。よって、コンテンツを高画質化・大容量化していった場合でも、回線コストを心配する必要はない。

コンテンツビットレート(bps)
256k1M2M
C/Sでのセンターサーバ回線必要帯域256Mbps1Gbps2Gbps
Einyでのセンターサーバ回線必要帯域1Mbps以下約2Mbps14Mbps
上記の例は、Einyの条件を投入コンテンツ数100、端末のキャッシュサイズ500Mバイトに設定したシミュレーションだ。条件によって、Einyの回線使用量は異なる。

5)サーバがダウンした

 クライアント-サーバ方式:サーバがダウンした場合、全てのサービスが停止してしまう。

 Einy:コンテンツを提供するサーバがダウンしたとしても、需要のあるコンテンツは端末キャッシュ内に分散・格納されており、各端末は自律的にコンテンツを見つける仕組みのため、ユーザーへのサービスが停止することはない。

 このように、クライアント-サーバ方式ではユーザー数やコンテンツの増加は一種のリスクとも言える。サービス提供者側は対応のために資金や時間、人的リソースを多く割く必要があり、対応が追いつかない場合、サービスを享受できないユーザーが離れていく可能性もある。提供者側が力を入れるべきコンテンツ制作や収集を充分に行えなくなる、という負の連鎖にも繋がりかねない。

 Einyであればクライアント-サーバ方式の問題点の多くを回避できる。サービスを享受できないユーザーはいなくなり、サービス提供者はリスク対応のための資金や時間をコンテンツの制作や収集など、本来のサービス向上に充てることができる。視聴ユーザーが増加すればユーザー当たりのコストは下がるため、収益源が広告であるような場合、ユーザー増加はそのまま媒体価値の増大と収入増に繋がることになる。これは既得権者との商談にもプラスに働き、よりよいコンテンツをサービスに加えることができるだろう。

Einyで既存システムの置き換えを

日比野義彦プロデューサー ブラザー工業 ネットワークソリューションズSBU日比野義彦プロデューサー

 ブラザー工業では、クライアント-サーバ方式を使っているサービス事業者に、Einyによるシステムの置き換えを提案している。Einyでは、Webページに簡易なタグを記述するだけで動画再生を実現できる。著作権管理には標準でWindows Media DRMを用意しているが、すでに何らかのDRMを備えているサービス業者であれば、そちらのDRMと組み合わせることも可能だ。サービス事業者側の業態によってカスタマイズが必要な場合も、ブラザー工業は事業者と一緒にサービスを作っていくパートナーとして、きちんとしたヒアリングを行った上で安定した品質のものを提供するとしている。

 ブラザー工業 ネットワークソリューションズSBU日比野義彦プロデューサーによると、Einyにはリッチコンテンツを持っている事業者、特にコンテンツのセキュリティ管理を重要視している事業者からの引き合いが強いという。

「コンテンツの高画質化を考えたいが、アクセス集中によるトラブルを心配されている方はぜひEinyをお試しください。これまでのシステムが抱える課題をクリアし、どれだけ多くのエンドユーザーがコンテンツに興味を持ってアクセスしても問題なく使えるプラットフォームです。セミナーなども順次開催していく予定ですので、ぜひご来場ください」(日比野氏)

 Einyこそは、コンテンツをしっかりと管理しつつ、低コストで安定した配信が行え、柔軟なスケーラビリティを備えた、次世代のコンテンツ配信プラットフォームと言える。現在お持ちの配信システムに不満を持っている方、コストを抑えながらサービスを拡充したいと考えている方などにEinyはうってつけのソリューションなのだ。

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個人情報漏えいや著作権侵害など、問題ばかりがクローズアップされるPeer to Peer(以下、P2P)だが、仕組み自体が悪なのではない。問題点を解消し、ビジネス用途に適したP2P技術を紹介しよう。

 P2P技術を用いたコンテンツ配信プラットフォーム「Einy(アイニー)」には、独自の技術を使った2つの仕組み(コア)がある。1つは、同じコンテンツを多拠点に一斉同時配信する「Einy Broadcast」、もう1つは視聴するユーザーが自分で選んだコンテンツをオンデマンドで配信する「Einy On-Demand」である。

 本ホワイトペーパーでは、この2つのコアの技術、特長を紹介する。機能面からクライアントサーバ方式に対する優位性を、セキュリティ面からユーザーに対しての安全性を証明し、P2P技術が動画配信ビジネスにおいて有用なツールであることを確かめていく。

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企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia ニュース編集部/掲載内容有効期限:2008年6月11日