「タブレットにお金は出せない」企業に朗報? 低コスト&高品質な“CTEタブレット”とは(2/2 ページ)

» 2015年08月24日 10時00分 公開
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「CTEタブレット」とは?

 企業がタブレット導入を検討する際、すでに導入済みのPCと同じOSを搭載している「Windowsタブレット」に魅力を感じる情報システム担当者は多いだろう。しかし、Windowsマシンであるがゆえに「PCと値段があまり変わらない」「タブレットにこれだけのコストをかけるのは厳しい……」と足踏みしてしまうケースもあるはずだ。

 そんな中、ここ最近で登場したのが「CTEタブレット」という新たな製品カテゴリーだ。CTEとは“China Technology Ecosystem”の略。つまり、中国および台湾の信頼できる生産元にMicrosoftがOSのライセンスを直接支給することで製造コストが抑えられ、正規ルート生産のWindowsタブレットを数万円台前半から入手できるようになったのだ。

 日本国内でも、CTEタブレットの企画・販売に乗り出すベンダーが現れつつある。本稿ではそんな日本のCTEタブレットベンダーに注目し、彼らのソリューションが企業にもたらすメリットを紹介しよう。


タブレットの開発企画から参加、国内企業としてのサポート力に自信 テックウインド

 テックウインドは、1995年の創業時から国内企業向けにPCなどの卸売事業を行ってきた専門商社だ。2010年代に台湾ASUSTeK Computer製のタブレットを扱い始めたのをきっかけに、今では自社ブランドのWindowsタブレット「CLIDE」シリーズを展開。中国の生産拠点と連携しながらCTEタブレットを生産・提供している。

 同社の強みは、企画段階から携わる自社ブランドタブレットならではの「製品そのものへの自信」だ。

photophoto テックウインドの自社ブランドタブレット「CLIDE 9」。スペック詳細はこちら

 同社のWindows 8.1タブレット「CLIDE 9」は、CPUにクアッドコアのAtom Z3735F(1.33Ghz)を備えるほか、CTEタブレットとしてはかなり高解像度と言える8.9インチディスプレイ(1920×1200ピクセル)を搭載。メモリ容量は2Gバイトと標準的だが、ストレージ容量は多めの64Gバイトを確保している。その品質へのこだわりは「中国の生産パートナーも特に信頼できるところを選び、社員自らも工場にしばしば足を運んでいる」(同社)という徹底ぶりだ。

 端末はSIMフリーで、通信キャリアやMVNO各社のSIMカードを挿して3G環境で利用できる。中でも、インターネットイニシアティブ(IIJ)の「IIJmio」と日本通信の「b-mobile SIM」では、動作検証済み端末として認定されている

 さまざまな用途を想定し、あえてOfficeアプリケーションなどの付属ソフトはプリインストールせずに販売。その代わりに3万円台前半からというリーズナブルな希望小売価格を実現している。さらに一部制限付きではあるものの、7月に提供が始まった「Windows 10」へのアップグレードにも対応している。主な端末利用シーンとしては営業スタッフ携行用などのほか、POSレジなど特定業務での活用も見込んでいるという。

 このほか同社ならではの強みは、国内にキッティング用の工場を持つことだ。ここではタブレットの生産こそしないものの、中国の生産元から届いたタブレットのキッティング作業(ソフトのインストール、ユーザー環境の設定など)を行ってから顧客向けに出荷することで、ユーザー自身でキッティングを行ったり他の業者に依頼する場合と比べ、コストや手間を低減できるという。「100〜200台程度であればだいたい1営業日でキッティングが完了する」(同社)。

 端末自体にOfficeは付属していないが、出荷時にマイクロソフトのクラウドサービス「Office 365」をオプションで追加することも可能だ。もちろん、電話/メールの両方で日本語でのサポートも提供している。CLIDE 9への顧客企業からの注目度も高く、「コストパフォーマンスはかなり高いと評価されている」(同社)という。

 「Windowsタブレットで利用したいソフトは決まっているが、大量の端末を調達するのが大変」「安価であっても“日本品質”の端末を使いたい」――そんな企業にとって、テックウインドのCTEタブレットソリューションは魅力的な選択肢になりそうだ。

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