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2015年11月24日 10時00分 UPDATE

あなたの会社のデータは安心?――安価で堅牢なバックアップの“現実解”「RDX」

万一のデータ消失に備えたバックアップは企業にとって必要不可欠。しかしコスト負担などの懸念から十分に対策できていないケースも多いのでは? そんな悩める中小企業の注目を集めているのが「RDX」だ。

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 「天災は忘れたころにやってくる」という言葉があるが、ビジネスの世界でも同じことが言えるだろう。財務/会計データや顧客の個人情報など、業務データの多くをITシステムで作成・保存するようになった今、企業にとって「データ消失」のリスクはどんどん大きくなりつつある。

 「うちの会社に限ってやすやすデータ消失なんて起きない」と楽観視する企業もあるかもしれないが、ある調べによると、データ消失の原因の多くはハードウェア/ソフトウェア障害やヒューマンエラーなどの身近なもの。ひとたびデータを消失させてしまえば、業務が継続できなくなるばかりか、自社の社会的信用を失墜させてしまう恐れもある。

photo 出典:タンベルグデータ

 とはいえ、直接的に利益を生み出すわけではないデータ保護やバックアップに多大なコストはかけられない――という見方もあるはずだ。特に、資金力や人員数に限界がある中小企業や個人事務所などでは、万一のリスクに備える必要性は感じつつも、コスト負担などに踏ん切りがつかず「見て見ぬふり」になっているケースもあるだろう。

 そんな中、2000年代後半ごろから注目を集めているバックアップ手段が「RDX」(Removable Disk Exchange system)の活用だ。これまで主流だったエントリークラスのテープストレージ(DAT)を耐久性やコスト効率などさまざまな面で上回るため、手軽かつ信頼性の高いバックアップ手段として採用が進んでいる。主力ベンダーのタンベルグデータによると、RDXの国内出荷数は右肩上がりで、2015年度には過去最高の出荷数を見込むという。

photo 国内出荷数の推移

安価で簡単なのに「堅牢」――多くの中小企業を助けるRDXとは

 RDXとは、HDD内蔵のカートリッジを専用ドライブに着脱して使うストレージ製品のこと。カートリッジ内にデータを記録し、容量がいっぱいになったら別のカートリッジに差し替えればいい手軽さが売りだ。PCやサーバに接続するだけで瞬時にメディアにアクセスでき、ドラッグ&ドロップで簡単にデータを移行できる。主要なソフトウェアとの検証も済んでおり、自動化や重複排除といった高度なバックアップ運用も行える。

photo

 一般的なHDDと異なる最大の特徴は「堅牢性」だ。RDXのカートリッジは小型・軽量ながら強固に設計されており、約1メートルの高さからコンクリートの床に落としても問題ないほどだという。防塵性や防湿性にも優れ、USBメモリ感覚でさまざまな場所に持ち運ぶこともできる。

 テープストレージと比べて可動部分が少ないため、故障リスクが低いとされるのも特徴だ。タンベルグデータによると、一般的なテープストレージ(DAT/LTO)は推奨ロード数が100〜300回ほどなのに対し、同社の「RDX QuikStor」は5000回以上のローディングにも耐えられるという。同社公式サイトでは耐用年数を「10年以上」としている。

 最大データ転送速度は毎秒120Mバイト(SSDカートリッジ利用時は毎秒260Mバイト)と、エントリークラスのテープストレージの数倍〜十倍ほど。夜間などに確実なバックアップ取得を行えるほか、いざという時には大量のデータを迅速に復元することもできる。カートリッジ容量はHDD版で320Gバイト〜3Tバイト、SSD版では128〜512Gバイトモデルと多彩に用意。用途に合わせて使い分けられるようになっている。

 カートリッジの使用可能回数が多い分、長期的にみれば運用コストもリーズナブルだ。保存データ当たりのコストを比べた同社の試算によると、テープストレージ(DAT)は1Gバイトにつき0.51ドルかかるのに対し、RDX QuikStorは0.18ドルと約3分の1に収まる。専用ドライブの価格も約5万円と、一般的なDAT製品の2分の1以下だという。

photo RDX QuikStor

買収でRDX市場の今後は? イメーション製品も引き続きサポート

photo タンベルグデータの橋場さん

 このようなメリットから普及が進むRDXだが、最近では安価なクラウドサービスをバックアップサイトとして検討する企業もあるかもしれない。これに対し、タンベルグデータの橋場さん(営業部シニアテクニカルマネージャ)は「テープからクラウドに移行するお客さまも確かにいらっしゃいますが、しばらくして再びテープやRDXといった物理メディアに戻ってくるケースも増えてきています」と話す。

 クラウドを用いたバックアップ運用の場合、高価な専用回線などを用意しない限り、データ移行にかかる時間が莫大になるケースが多い。また、災害時などにはネットワーク障害で利用できなくなってしまう恐れもある。「データが必要になった際にすぐ復旧できること」を前提に考えると、やはりバックアップはRDXのような物理的なメディアにも取得しておくのが一安心と言えそうだ。

 一方、中にはRDX自体の将来性を不安視する向きもあるかもしれない。今年9月、国内で多くのシェアを持つイメーションが記録メディア事業から撤退したのもその一因だろう。このニュースを見て「RDX市場が縮小したり、すでに購入した製品に対するサポートが終了したりする可能性もあるのでは……」と不安に思った読者もいるのではないだろうか。

 これらの悩みに対し、橋場さんは「まったく心配ありません」と言い切る。

 橋場さんによれば、RDX市場はもともと、タンベルグデータなどのメーカーとOEM契約を結んだ大手サーバーベンダー向けの出荷が半数以上を占めている。そのため市場全体のボリュームが確立しており、中小規模向け製品の出荷を簡単に終わらせることもないという。

 また、タンベルグデータは2011年にRDXの開発元である米ProStor SystemsからRDX関連事業や特許を買収したほか、今回もイメーションからRDX事業を譲り受けている。イメーションブランドのRDX製品についても今後2年間はタンベルグデータが販売可能で、5年間は従来と変わらない窓口でサポートを提供するという。

 「国内での認知度はイメーションのほうが高かったかもしれませんが、RDXの基幹技術を所有しているのはわれわれタンベルグデータです。技術提供元としての知見を生かし、お客さまにはこれまで以上に充実したサポートを提供できると考えています」

政府や大手チェーンが選ぶ“安心感”を中小企業にも

 RDXは現在、小規模オフィスや税理士事務所、公共団体、大手飲食チェーンのフランチャイズ店舗などさまざまなシーンで使われているという。橋場さんは「RDXは導入や運用が簡単なので、業種を問わずどんな分野のバックアップにも使われています。加えて信頼性も高いので、公共系などコンプライアンスが厳しい業界でも高く評価されています」と自信をみせる。

 その好調さを示すように、タンベルグデータブランドの新製品群も続々と登場している。今年に入ってから3TバイトモデルのHDDカートリッジを追加したほか、USBバスパワー駆動の新型ドライブも発売。もちろん過去製品との互換性もあるため、ユーザーは既存のカートリッジやドライブと新製品を組み合わせることもできる。

 「RDXの技術提供元は当社なので、これからもわれわれが責任を持って最新製品やサービスを提供していきます。既存のお客さまはもちろんのこと、新規に検討いただく方にも安心してお選びいただければ」(橋場さん)

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提供:タンベルグデータ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ニュース編集部/掲載内容有効期限:2015年11月30日

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