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» 2017年11月21日 10時00分 公開

「10年間放置していた」Webサイトの“再生”に挑んだワケ “ITに疎い会社”では済まされない、マーケット激変への対応に迫る

[PR/ITmedia]
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 Webサイトは、企業やサービスの“第一印象”に大きく影響する。スマートフォンが普及した今、Webサイトをチェックして下調べをしてから商品を購入するユーザーも多いからだ。そうしたユーザーの心をつかむには、Webサイトの使い勝手や見た目の印象にも気を配る必要があるだろう。

 しかし、Webサイトの構築に多くのコストや手間をかけられない企業も少なくない。スマホ対応していないどころか、サイト自体しばらく更新していないというケースもあるはずだ。HTMLやCSSなどの知識が必要だったり、サイト運営に人員を充てる余裕がなかったりといった理由で、サイトを上手に活用できていないままでいる企業を多く見かける。

 「Webサイトは10年間放置していた」――日本全国に建築家のネットワークを持つアーキテクツ・スタジオ・ジャパンもそんな悩みを抱える企業だった。しかし2016年9月ごろから“再生”に乗り出し、現在は少人数でのサイト制作・運営が成功している。利用しているのは、デジタルステージのWeb制作サービス「BiNDクラウド」である。

photo BiNDで“再生”したアーキテクツ・スタジオ・ジャパンのサービスサイト

スマホの普及で「事情が変わった」

 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ、東京都港区)は、マイホーム(注文住宅)を建てたい顧客の要望に応じ、建築家や工務店を紹介している企業だ。2013年に東証マザーズに上場し、約60人の従業員を抱える。全国2800人の建築家がASJに登録し、家づくりをサポート。週末には各地でイベント「建築家展」や「未来をのぞく住宅展」を開き、来場者が建築家に直接、理想の家について相談する機会を設けている。

photo ASJの千葉基さん

 しかし「スマホが普及し、5年ほど前から顧客の行動特性が変わった」――ASJの千葉基さん(事業開発本部 業務推進部 部長代理)はそう話す。同社のイベントの集客方法は、新聞の折り込みチラシがメインだった。子どもの成長に合わせ、新築物件の購入を検討し始める30〜40代をターゲットにしているが、そうした世代がチラシ広告ではなくネットで情報を収集するようになったと感じているという。

 「顧客の見る媒体が変わり、事情が変わった」と千葉さん。サイトを使った集客の対応を迫られたが、人手が足りなかった。「ディレクションに1人、素材集めに1人、デザイン担当に1人……などと考えていくと5人は必要だった。しかも全員がHTMLやCSSなどの知識を持ち合わせているかというと、そんな人員は社内にいるわけがない」(千葉さん)

 新たにそうした人員を雇えば解決するかと思えば、そうではない。Webサイトに使う写真素材、文章の点数が膨大で、建築物件が5000件あれば、1件当たりの写真が10カットだとしても5万枚はある計算だ。“建築の素人”を採用し、Webサイトを制作するわけにもいかなかった。

photo ASJは月刊情報誌「A-Style monthly」を発行している。Webサイトの写真素材、文章はこうした日々の積み重ねがあったためコンテンツには困らなかったが、量が膨大だった

 千葉さんは「建築の写真はシビア」と語る。物件ごとに建築家のこだわりがあり、建築専門のプロカメラマンが「美しい構図」「影の入り方」などを意図して撮影しているため、1枚1枚を選ぶだけでも素人では見極めが難しいという。

 そうなると、サイトを制作・運営できる人材の幅はますます狭まってしまう。代表的なCMS「WordPress」も検討したが、構築まで内部リソースで行うことを考えると、サイト作りに精通していない社員が扱えるツールとしてはふさわしくなかった。

 そんなとき、出合ったのがBiNDだった。

 BiNDは、まず土台となるテンプレートを選び、文章や写真を差し替えることでサイトを作れる。テンプレートは、ECサイトや飲食店、医療機関、ヨガの体験教室など、さまざまな業種に対応した250種類以上を収録し、プロが手掛けたデザインのひな型をそのまま生かせるのが特徴だ。千葉さんは、選んだ決め手を「テンプレートが豊富だった」とも話す。

 テンプレートのページは「ヘッダー」「ビルボード」「コンテンツ」などの「ブロック」で構成。このブロックの配置、サイズを変えるなどしてページ全体のレイアウトを調整できる。「ページを一から作るのは大変だが、BiNDだと社内の何人かに教えれば、プログラミングの知識がなくても編集できた」(千葉さん)

photo テンプレート内のブロックの配置、サイズを変えてページ全体をレイアウト

 ブロック内の編集は、ブログ記事を書く感覚で入力フォームに文字や画像を入れていくだけ(スマートモード)。レイアウトの崩れを気にしたり、何度もプレビューを見直したりする手間も省けるという。

photo ブロック内の文章・写真を入れ替えるだけ

 さらに「スマホで情報収集する」という顧客ニーズに応えるのが「レスポンシブWeb」機能だ。スマホ専用のサイトを作らなくても、ユーザーの閲覧環境に合わせて自動で画面表示を調整してくれる。PC用、スマホ用と別々にサイトを用意する必要がなく、サイト制作・更新作業が1回で済むのがメリットだ。

 PC向けのサイトしか用意していないと、建築家がこだわる建物の写真がスマホ画面だと見切れてしまう――ASJの場合、そんな心配も解決できたようだ。

photo BiNDで制作したASJのサイト(左がPC用、右がスマホ用)。レスポンシブWeb対応のため、PC用・スマホ用のサイト準備が1回で済む
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 こうした機能を使い、千葉さんたちは少人数の体制ながら、ASJのサイトを徐々にリニューアルしているという。

全国の店舗サイトも、少ない手間でリニューアル

 実は、千葉さんたちが“再生”しているのは自社サイトだけではない。ASJは日本各地の工務店や建設会社と提携し、建築家との家づくりを施工・アフターも含めてサポートする「ASJスタジオ」をフランチャイズ展開している。この全国約180の工務店・建設会社(スタジオ)などのサイトのリニューアルも、BiNDを使い、千葉さんらが少人数で引き受けているという。

 「例えば、ASJのサイトから遷移した先の工務店のサイトが、旧態依然とした魅力が半減したサイトでは、顧客は不安になってしまう」と千葉さん。「工務店のサイトは数年前から変えていなかったり、そもそもサイト自体がなかったりする。スマホ対応しているサイトもほとんどない」という。

 そこで、ASJ側が各スタジオのサイトを構築。大枠のデザインは変えず、ASJの系列店として統一感を出しながら、それぞれのスタジオが手掛けた建物の写真、説明文に差し替えるなどして差別化したという。Facebookなどの投稿を埋め込む「ソーシャル系パーツ」の機能も活用し、各スタジオがSNSで発信した情報を掲載できるようにした。

photo BiNDを使って制作したスタジオのサイト例。Facebookの投稿を埋め込んだ(右下)

 建築業界でなぜ“IT化”が遅れるか――千葉さんは「本業ではないから」と説明する。工務店がWebサイトの制作や施工した建物の紹介に力を注ぐ余裕はないという。「(工務店の人に)まずはFacebookで情報を発信したり、写真をアップロードしたりすることに慣れてもらうところから」(千葉さん)。

 いずれはBiNDの編集権限を付与し、各スタジオがサイト自体も運営していけるようにする考えだという。

サイトの「自動生成」や「SEOアシスタント」など新機能も

 最新版のBiNDでは、サイト作りをよりスムーズに進められる機能を搭載している。「業種は何?」「何を目的としたサイト?」「イメージカラーは?」など7つの質問に答えると、3種類のサイト案を自動で生成し提示してくれる「AiD ジェネレーター」もその一例だ。将来は、BiNDで生成したデザインを蓄積し、人工知能(AI)がデータを解析、よりユーザーが求めるデザインに近づくことを目指している。

photo AiDジェネレーターは、条件に合った3つのサイトデザインを自動で生成。気に入らなければ何度でもやり直しができる

 Web集客を強化する「SEOアシスタント」機能も備える。サイトのリンクテキストやタイトル付けが適切か、ディスクリプションの有無、リンクエラーなどSEO対策の基本ができているかを自動でチェック。検索ロボットに引っ掛からない設定にしたまま公開していたり、検索評価が下がるタイトル付けをしていたりなど、少人数のサイト運営では行き届かない部分をサポートする。

photo SEOアシスタント機能。SEOに最適なサイト作りをサポートするという

 見栄えがよいWebサイトの構築、スマホ対応は、顧客を獲得する上で必要条件になりつつある。企業の大小によらず、建築のような業種に限ったことでもない。人材や手間を費やす余裕があればリッチに、なければ現状維持――という二極化した選択ではなく、少ないリソースで本格的なサイトを作る選択もできるはずだ。

 BiND クラウドで、長年放置していたサイトを今こそ“再生”し、ネットを主軸とした集客やビジネスの拡販に乗り出してはいかがだろうか。

BiND クラウド

BiNDの機能をWebブラウザ上で利用するBiNDクラウドのほか、PCにインストールして使うBiNDクライアントも提供されているため、ユーザーは利用環境を選択できる。

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  • エントリーコース:初年度無料(2年目以降月480円)
  • プロコース:月額2980円(税別)/年額2万9760円(月額換算2480円、いずれも税別)
  • ビジネスコース:月額9800円(税別)

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia NEWS編集部/掲載内容有効期限:2017年12月20日

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