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» 2018年03月15日 10時00分 公開

4000台のタクシーが走る広告塔に JapanTaxiが「車載デジタルサイネージ」にタブレットを採用した理由とは?

[PR/ITmedia]
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 「人が○○する時間は平均18分」──実はこれ、人々がタクシーに乗る平均時間である(JapanTaxi調べ)。このわずかな時間を使い、乗客に広告を見てもらうデジタルサイネージの仕組みを構築した企業がある。都内を走る4000台強のタクシーが、“走るデジタル広告メディア”に変わる取り組みに、どんな狙いがあるのか。

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タクシー利用者の多くは、広告訴求の対象として非常に魅力的

photo JapanTaxiの金高恩さん(取締役CMO:最高マーケティング責任者)

 「多くの企業が関心と期待を寄せ、私たちが対応に困るほどの引き合いをいただいています」──そう話すのは、JapanTaxiの金高恩さん(取締役CMO:最高マーケティング責任者)だ。

 同社はタクシー会社大手の日本交通(東京都千代田区)傘下にあるITベンチャー。タクシー配車アプリ「全国タクシー」や「相乗りタクシー」などのソフトウェア事業、タクシー向けドライブレコーダーを扱うハードウェア事業などを手掛けている。

 そんな中で、新たな取り組みとして始めたのがタクシーを使ったメディア事業だ。JapanTaxiと、広告配信プラットフォームを手掛けるフリークアウト(東京都港区)が共同で立ち上げたIRISが販売するデジタルサイネージシステム「Tokyo Prime」は、タクシーの後部座席にタブレット端末を搭載し、乗客に対して広告を見せられるというもの。段階を踏んで搭載する車両を増やし、2017年11月時点では日本交通などグループ内のタクシー4200台に配備した。

photo デジタルサイネージシステム「Tokyo Prime」

 「お客さまの目の前で、魅力的な広告コンテンツを流すことができれば、広告内容への注目、関心を大きく喚起できます。しかも、タクシー利用者の多くは社会的な地位、購買力、そして情報収集の意欲が高く、広告訴求の対象として非常に魅力的です」(金さん)

 広告主からの評価も上々だ。タクシーは役職付きの乗客が多いため、法人をターゲットにしたサービスの広告では、広告販売やサービス導入の営業受注率にいい影響が出ているという。

 Tokyo Primeは、単に広告を流すだけの仕組みではない。タブレット端末のGPSから収集したタクシーの位置情報や、カメラでリアルタイムに判別した乗客の性別と年齢層に応じて広告を出し分ける「ターゲティング広告」の機能も備えている。広告主の意図を乗客に伝えやすいことから、Tokyo Primeが広告媒体として商品化する前時点で多くの企業から引き合いがあったという。

 「Tokyo Primeは、タクシーの乗客という“個”を対象にしたメディアです。究極的なゴールは、ワン・ツー・ワン・マーケティングを実現することに置いています。お客さまの位置や性別、年齢に応じて広告を出し分ける機能は、その目標を達成するための最初のステップと言えます」(金さん)

 他に決済プラットフォームとしての役割もある。タクシー配車アプリ「全国タクシー」の「JapanTaxi Wallet」と呼ばれる機能と連携し、QRコードを使った決済手段を用意している。釣り銭の受け渡しやクレジットカード決済の煩雑なやりとりが簡略化され、好評という。

耐久性を持つタブレットを入念に選定・検証した

 タクシーの中に設置する端末選びでは、デジタルサイネージとしての表示品質などにもこだわった。全体の見栄えが広告媒体としての価値を左右するからだ。JapanTaxiも選定と検証を入念に行ったという。

 「まず大切だったのは、広告を美しく表示できるタブレットであるかどうかです。10インチ以上の画面で高解像度であることは必須要件でした。その要件が満たせないようなタブレットでは、Tokyo Primeの商品価値を担保できないと判断したからです」(金さん)

 車載するタブレット端末の選定はかなり慎重に行う必要がある。長時間走行する車載タブレットは、想像以上に相応の衝撃が与えられるほか、夏場はタクシー車内の温度が高温になることも少なくない。ずっと車内のエアコンが効いている状態で待機するとは限らないのだ。

photo JapanTaxiの青木亮祐さん(プロダクトマネージャー)

 JapanTaxiでハードウェアを担当する青木亮祐さん(プロダクトマネージャー)は、「画面表示の美しさに加えて、衝撃への強さや動作温度の幅広さといった耐久性が、タブレット選定の重要な基準となりました」と端末の選定について説明する。

 JapanTaxiでは、5社のタブレットを採用候補として選び、基本スペックや耐衝撃性、動作温度の検証を実際のタクシーの車内で進めたほか、社内のテスト環境でマイナス10度から60度の範囲で正常に動作するかをチェック。こうした検証テストを全てクリアしたのが、レノボ・ジャパンのタブレット「Lenovo TAB3」だったという。

 さらに採用の決め手になったのは、端末のスペックだけではなかった。

 「Tokyo Primeの開発スケジュールの関係から、タブレットの検証や評価のピッチを上げる必要がありました。その中でわれわれの要望や問い合わせに最も迅速・的確に対応してくれたのがレノボです。サポート品質の高さはLenovo TAB3を選んだ大きな決め手になりましたし、私たちがスケジュール通りにタブレットの配備を進められたのも、レノボの支援があったからです」(青木さん)

タクシーの車載端末と連携 機能拡充も検討

 タクシーに搭載されたLenovo TAB3は、LTEネットワークを介してTokyo Primeのサーバに接続されるほか、日本交通のタクシーに配備されているJapanTaxi製の料金メーターともBluetoothで連動する。客が乗車したタイミングで広告の再生を始めることで、乗客の関心を引き寄せるための工夫だ。内容面では、情に訴えかけるような感動ストーリーの動画広告がSNS上で拡散されやすい傾向にあるという。

 「Tokyo Primeに蓄積されていく乗客データなどを活用しながらターゲティングの機能が洗練されていけば、お客さまのニーズにピッタリと合致した広告を配信し、広告を有益なメディアコンテンツへと変容させられるはずです。パーソナライズされたニュースを提供し、乗車体験を向上させることも──Tokyo Primeは無限の広がりを持っているといえるのです」(金さん)

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 今後増加が予想される訪日外国人をターゲットにした機能拡充も行っている。中国の大手決済サービス「WeChat Pay」をはじめ、「Alipay」「Origami Pay」などの電子決済サービスとタブレット端末を連携させ、日本円に慣れていない人を含む支払いプロセスを効率化。将来はドライバーと訪日外国人のコミュニケーションを「翻訳・通訳」で補助する機能も考えている。

 IRISは、Tokyo Primeを採用するタクシーを日本交通以外にも広げる計画だ。20年までに約5万台の設置を目指すほか、日本の主要都市や海外の展開も視野に入れている。

 「この構想を推し進めるうえでは、数多くのタクシーに配備されたTokyo Primeの端末がしっかりと稼働し続けること、つまりTokyo Primeのシステムとしての信頼性を実証することが大切です。頑丈で耐久性に優れたLenovo TAB3は、私たちの構想を前進させる大きな推進力となってくれます。『このタブレットを採用したことは正解だった』、そう強く感じています」(金さん)


 タクシーのデジタルサイネージ用として採用されたレノボのタブレット。その実力は、スペックだけでなく、細やかなサポート体制にもあった。現在は最新モデル「Lenovo TAB4 10 Plus」も登場し、個人利用はもちろん、特殊な業務用途にも対応できる。業務上の課題を抱えている人は、レノボ・ジャパンに相談してみてはいかがだろうか。

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提供:レノボ・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia NEWS編集部/掲載内容有効期限:2018年3月31日

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