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「Kinect for Windows」が「Windows 8」対応に
デスクトップPCでのジェスチャー/音声入力を可能にする「Kinect for Windows」が、10月8日のアップデートで次期OS「Windows 8」のデスクトップアプリに対応する。
米Microsoftは9月4日(現地時間)、Windows向けジェスチャー入力システム「Kinect for Windows」を次期OS「Windows 8」のデスクトップアプリに対応させると発表した。10月26日のWindows 8発売に先駆けて、10月8日にランタイムとSDKをアップデートする。
Kinect for Windowsは、Xbox 360向けのモーションコントローラーをWindows搭載PCで利用できるようにしたもの。日本語での音声入力も可能な日本語版を2万4800円で購入できる。
10月8日のアップデートでは、Windows 8のサポートの他、カラーカメラ設定などを含むセンサーデータアクセス機能を拡張し、開発ツールやサンプルを追加するという。
また、提供地域に新たに中国、チリ、コロンビア、ハンガリーなどを追加する。これで提供地域は38になる。
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