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プレイステーションのゲームをiPhoneやAndroidに──ソニーが新会社設立へ
任天堂に続き、ソニーもスマートフォンゲーム市場に進出する。SCEがプレイステーションで培った知財やノウハウを生かしたAndroid/iOS向けゲームを提供する新会社フォワードワークスを4月1日に設立する。
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は3月24日、AndroidおよびiOS端末向けゲームを提供する新会社フォワードワークスの設立を発表した。
フォワードワークスは、プレイステーション専用タイトルやゲームキャラクターなどの知財を活用し、スマートフォンやタブレットに最適化したゲームを提供する。日本およびアジア市場が対象という。「スマートデバイス市場という新たなフィールドで、ゲーム性を重視した本格的なゲームタイトルを、より多くのユーザーの皆様が気軽にお楽しみいただける機会の創出をめざしてまいります」としている。
新会社の設立は、SCEとソニー・ネットワークエンタテインメントインターナショナル(SNEI)が統合して新会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)になる4月1日だ。
任天堂も2015年10月に初のスマート端末向けアプリ「Miitomo」のリリースを発表し、今月17日にAndroidおよびiOSのアプリストアで提供を開始した。本稿執筆現在、同アプリはGoogle Playの人気ランキング(無料トップ)で1位、App Storeの「全てのカテゴリ」(無料)ランキングではデジモンリンクス(BANDAI NAMCO Entertainment)に次ぐ2位と好調だ。
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