ニュース
Gmail for Workが数時間にわたって機能停止に(ほぼ復旧)
Googleの企業向けメールサービス「Gmail for Work」の一部のユーザーが、数時間にわたってサービスを利用できなくなっている。本稿執筆現在、ステータスページはまだ「まもなく完全復旧する」になっている。
米Googleの企業向けメールサービス「Gmail for Work」が、日本時間の9月15日午前0時ごろ(米太平洋夏時間では14日午前8時ごろ)から数時間、世界規模で一部のユーザーが使用できなくなっていた。同社のステータスページによると、午前1時40分には一部復旧し、4時40分の時点で「間もなく完全に復旧する見込み」という。
本稿執筆現在、原因についての具体的な説明はないが、この障害の影響を受けたのはGmail for Workのみで、一般ユーザー向けGmailやGoogle for Workの他のサービス(カレンダーやドライブなど)には問題ないという。
関連記事
- Google+は「Google for Work」のコアに──Googleが3つの更新を発表
Googleが、ソーシャルサービス「Google+」のデフォルトを「新しいGoogle+」にシフトし、「コレクション」および「コミュニティ」をGoogle Appsユーザーの組織内コミュニケーションの場にすると発表した。 - GoogleのGmail、Microsoft Exchangeをサポート(Nexus以外でも)
Googleが、Android版GmailでようやくMicrosoft Exchangeをサポートした。Nexus以外の端末でもExchangeのメール、カレンダー、連絡先をGmailで利用できる。 - Google、企業向けGmailに情報漏えい防止機能を導入
管理者がDLPポリシーを設定しておくと、送信されるメールが全て自動的にチェックされ、送信禁止の内容を検出できる。 - Googleカレンダー、約2時間にわたるサービス障害(復旧済み)
10月のGoogleドライブに続き、今度はGoogleカレンダーで約2時間にわたるサービス障害が発生した。カレンダーの予定が一時的にすべて消えたが、サービス復旧後は予定も復活した。 - GoogleドライブやGoogle Docs、約2時間半にわたってサービス障害
GoogleドライブやGoogleドキュメントが日本時間の10月10日午前4時ごろから約2時間半にわたってアクセスできないあるいはアクセスしにくくなり、午前6時半には復旧した。Googleはこのサービス障害の原因や影響範囲についてはまだ発表していないが、ステータスダッシュボードで謝罪した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.