場面4:営業先で/適応度:★★★★★
タブレットを導入したとき、最も期待したのが、営業先での活躍だ。やっぱりタブレットの画面を見せながら、すいすいっとタッチで操作して商談を進められるのは実にキモチイイ。心なしか、先方の反応も好感触。
まず、画面の手前にキーボードがないことがいい。自分で見ていても、手前にキーボードがあるとないではまったく感覚が違う。余計なノイズがないから、画面に表示されている内容に意識を集中しやすいのではないだろうか。
それに、このEndeavor TB01Sは、画面がきれいで見やすい。IPSパネルを採用しているため、画面の視野角が広く、斜めから見ても画面の内容をしっかり確認できる。そのため、見せる相手が複数人でも画面の情報がスムーズに共有できる。あまり人が増えると難しいかもしれないが、micro HDMIポートがあるから、そういう場合は、液晶ディスプレイやテレビに出力してプレゼンしてもいいだろう。
そしてもう1つ役に立ったのが、デジタイザペンだ。ペンがあれば、Officeのインク機能を使って資料のアピールしたい部分をリアルタイムに強調して見せることができる。淡々とした説明になりがちなところに変化をつけられるので、とても助かる。ペンは、編集部の企画書に対して、先方の要望をその場で書き込んで見せたりといった演出も可能。静電容量式のタッチペンと違い、精細な描画ができるので、文字がすいすい描ける。
もう1つ、本体前面の200万画素Webカメラに加えて、本体背面に500万画素のWebカメラを搭載していることも何気にポイントだと思った。ミーティング時に先方の製品サンプルや周辺機器などを撮影したり、報告書用に発表会の様子などを撮影したいときがあるが、そうした場合にぴったりだ。特別高画質である必要はないが、ある程度ディテールも記録できないと意味がないだけに、しっかり500万画素あるのはありがたい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2015年3月5日