東芝、“Windows 8.1に最適化”した8型タブレット「Encore」──3万円前後で登場?:IFA 2013
東芝がWindows 8.1搭載の8型タブレットをIFA 2013で発表。最新世代Atom搭載予定+Office Student 2013付きで、価格は329.99USドルとする。
東芝は9月5日(現地時間)、欧州の家電見本市「IFA 2013」でWindows 8.1搭載の8型タブレット「Encore」を発表した。
Encoreは、Windows 8.1での利用シーンに最適化した「ポケットサイズのWindows機器」として開発。プロセッサはBay Trail世代と想定されるAtomを採用し、スタンバイ状態でも通信を維持して、最新情報(ニュース・投稿内容など)/主要データ(新着メールなど)の同期を行うConnected Standby「InstantGo」をサポートする。
ボディは厚さ10.68ミリ/重量479グラムの薄型軽量サイズを実現、液晶ディスプレイは1280×800ドット表示の8型HFFS(High aperture ratio Fringe Field Switching:広視野角と屋外での視認性に優れる特長を持つ)パネルを採用する。メインメモリは2GバイトLPDDR3、ストレージは32G〜64GバイトeMMC。
主なインタフェースはMicro USB 2.0、Micro HDMI、microSDスロット(最大64Gバイト)、マイク/ヘッドフォンコンボジャック(3.5ミリ)、デュアルバンド802.11a/b/g/n無線LAN、約800万画素アウトカメラ/約200万画素インカメラ、ジャイロ、加速度、GPSといった各種センサー、ステレオスピーカー(Dolby Digital Plus)、Skype利用に最適化したデュアルマイクなど。コンソールゲーム機のセカンド画面として利用できるXbox SmartGalss対応アプリ、オフィススイートに「Office Home and Student 2013」をプリインストールする。
カラーはライトゴールド。本体サイズは136(幅)×213(高さ)×10.68ミリ。発売は2013年11月を予定。価格は329.99USドル(日本円換算 約3万2960円 2013年9月5日時点)。
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