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学生向け「LAVIE Note Mobile」 12.5型で税別10万4800円から2018年PC春モデル

NECが2018年PC春モデルとして学生向けモバイルPC「LAVIE Note Mobile」と、23.8型オールインワンPC「LAVIE Desk-All-in-one」を1月18日に発売する。

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 NEC パーソナルコンピュータは1月16日、2018年PC春モデルとして、12.5型モバイルPC「LAVIE Note Mobile」と、23.8型液晶一体型PC「LAVIE Desk-All-in-one」の2機種16モデルを発表、1月18日に発売する。

「LAVIE Note Mobile」

 LAVIE Note Mobileは、学生がキャンパスで持ち歩くことを想定したモバイルPC。2017年に登場した旧モデルと比較して、画面サイズを11.6型から12.5型に大型化しつつ、約925gの重量やA4ノート(297mm×210mm)よりもコンパクトなボディーを実現した。

 また、低電力と処理性能を両立する第7世代Coreの採用やSSDによる高速応答性、指紋認証によるログイン(NM550/KAのみ)、ファンレス設計など、スマートフォンのような使いやすさを追求している。バッテリー駆動時間は約11.6時間以上。ボディーは150kgfの面加圧試験をクリアしたタフネス設計だ。

1920×1080ピクセル表示に対応した3辺狭額縁液晶ディスプレイを搭載。キーピッチは19mm

 ラインアップは、Core i5-7Y54を搭載する最上位機「NM550/KA」、Core m3-7Y30搭載モデル「NM350/KA」、Celeron 3965Yのエントリー機「NM150/KA」の3モデル。NM550/KAは8GBメモリと256GB SSDを搭載、下位2機種は4GBメモリと128GB SSDを搭載する。カラーバリエーションは、パールホワイト、パールブラック、メタリックピンクの3色。市場想定価格は順に14万8800円、12万4800円、10万4800円(すべて税別)。

カラーバリエーションは、パールホワイト、パールブラック、メタリックピンク

 同社執行役員の河島良輔氏は、学生の主要なニーズとして「コンパクトさ」「1kgを切る重量」「デザイン」「15万円以下の価格帯」の4点を挙げ、「(ノートPCで)Thin&Lightを追求するグローバルなトレンドと日本の学生が求めるものはやや異なる。日本ではLight&Smallが求められている」と指摘し、「ここにジャストミートする製品を提供していく」と新モデル投入の背景を説明した。

青山学院大学の協力を得て新モデルの開発に学生の声を反映したという

 一方、23.8型液晶一体型PC「LAVIE Desk-All-in-one」は、テレビチューナーやYAMAHAサウンドシステムを搭載し、自室で趣味を楽しむ“大人”向けPCとしてアピールする。ラインアップは、第8世代Core i7-8550Uを搭載する最上位モデル「DA770/KA」と、Celeron 3865Uを搭載する下位2モデル「DA370/KA」および「DA350/KA」の全3モデル。

DA770/KA

 DA770/KAは、8GBメモリや3TB HDD、BDXL対応Blu-ray Discドライブを搭載し、ハイレゾ対応スピーカーや地上デジタル、BS、100度CS対応のダブルテレビチューナーなどハイスペックな構成で差別化されている。下位2モデルはハイレゾ非対応のほか、DA370/KAはシングルチューナー、DA350/KAはテレビチューナー非搭載になる。

最上位モデルは5W+5Wのハイレゾ対応サウンドシステムを搭載する

 なお、DA770/KAをベースにした直販専売モデル「LAVIE Direct DA(H)」では、カスタマイズオプションに4K(3840×2160ピクセル)液晶ディスプレイも用意されている。量販店向けモデルの市場想定価格は順に22万9800円、15万9800円、14万9800円(すべて税別)。

DA370/KA

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