AIモデル「ミュトス」のアクセス権拡大 新たに150組織が利用へ Anthropic

 米Anthropicは6月2日(日本時間)、サイバーセキュリティプロジェクト「Project Glasswing」を拡大し、AIモデル「Claude Mythos Preview」(以下、Mythos)のアクセス権を新たに約150の組織に与えると発表した。ITベンダーや重要インフラを担う企業などが対象で、15カ国以上に拠点を置くという。

Anthropicのロゴ(提供:ロイター)

 MythosはAnthropicが4月に発表したAIモデルで、高いサイバーセキュリティ性能を持つ。悪用の懸念から一般公開を見送り、Project Glasswingにおいて米Appleや米Google、米Microsoftなど約50のパートナーに限定し、サイバー攻撃の防御目的で提供していた。

 Anthropicは、Mythosのアクセス権を拡大する組織の具体名は挙げていない一方、「コードベースへの攻撃が成功すれば、壊滅的な影響が出る可能性がある組織」と説明する。なおMythosへのアクセス権を得る前に、各組織はAnthropicのセキュリティ要件を満たす必要がある。

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