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NEC、DeepLの音声翻訳サービスを世界初導入 Teamsに統合、Web会議の“言語の壁”解消目指す

NECが、ドイツDeepLの音声翻訳サービス「DeepL Voice」を2024年12月に導入した。Microsoft Teamsに統合し、Web会議における言語の壁をなくす目的で活用するという。

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 NECが、ドイツDeepLの音声翻訳サービス「DeepL Voice」を2024年12月に導入した。Microsoft Teamsに統合し、Web会議における言語の壁をなくす目的で活用するという。DeepLの日本法人DeepLジャパンが1月7日に発表した。

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DeepL Voiceのイメージ(画像は公式サイトから引用)

 DeepL Voiceは、DeepLが11月に発表したAIによるリアルタイム音声翻訳技術。Web会議の音声を翻訳し、各言語の訳文として表示できる。入力できる言語は英語、ドイツ語、スペイン語、日本語など10以上。訳文を表示できる言語は33言語で、Teamsと連携して利用できる。

 DeepLによれば、本件はDeepL Voiceの世界初の導入事例という。NECは既存の翻訳ソリューションのユーザーでもあり、DeepL Voiceのβテストにも参加していた。NECは正式導入の意図について「DeepL Voice活用に世界に先がけいち早くチャレンジし、ビジネスにおける言語の壁を超える」としている。

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