もうすぐ使える「Apple Intelligence」日本語版、先行で体験してみた AppleのAIで何ができるかを解説(1/3 ページ)
Appleは今春に向け、OSのアップデートを準備中だ。アップデート時期は4月初旬と見られており、主軸となるのは「Apple Intelligence」の言語対応拡大だ。その中には日本語も含まれる。米国から5カ月遅れでいよいよ世界中へと拡大する。
その結果としてどのような機能が使えるようになるのか? それを解説していこう。
なお、画面の多くは、デベロッパー向けに公開が始まった「デベロッパーベータ版」を使ったものだ。一般向けに、日常利用を前提に公開されたものではなく、重大な不具合が存在する場合もある。
また、リリースで紹介されているものの、まだ実装されていないように見える機能や、調整中と思われる部分も多い。そのため、現段階では精度の評価などは差し控える。
今回は報道目的に許諾を得てスクリーンショットを利用している。
Apple Intelligence向けの「新機能」に注目。
今回Appleが提供を開始するのは、iPhone向けの「iOS 18.4」、iPad向けの「iPadOS 18.4」、そしてMac向けの「macOS Sequoia 15.4」だ。4月以降、これらのOSへのアップデートが行われると、日本語でApple Intelligenceが使えるようになる。設定からApple Intelligenceをオンにすればいい。
ただし、初回設定時にはAIモデルをネットからダウンロードする必要がある。特別な作業をするわけではなく、「Wi-Fiと電源につながった状態でしばらく放置する」こと。タイミングによってはけっこう時間がかかることもあるので、その点ご留意いただきたい。おそらく4月の公開直後も、ダウンロードが混み合うなどの理由から、ダウンロードにはしばらく時間がかかる可能性もある。その際は、「電源につないでおく」「Wi-Fiが使える環境に置く」ようご注意を
さらに、ここで注意が必要な点もある。「今まで通り、まったく変わらない使い方をする」と、Apple Intelligenceの価値は伝わりづらいということだ。Siriや通知のまとめなどの例外をのぞくと、「Apple Intelligenceを使うツール」を呼び出さないと機能が使えない。
なお、Vision Pro向けにも「visionOS 2.4」が提供され、こちらにもApple Intelligenceが搭載されるが、対象言語は米国英語のみ。他の機器に比べワンサイクル遅れという印象だ。こちらも2025年以内には、日本語を含む他の言語への拡張が行われる予定だと言う。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
Microsoft、「Copilot」を刷新 「仕事のための新しいOS」とナデラCEO
-
2
「Copilot案件」が急増、1年半で13倍に フリーランスに求められるニーズの変化
-
3
日本発スタートアップのエッジAIチップがNVIDIA超え、AI処理性能は3.36PFLOPS
-
4
Google、リアルタイムで表情豊かに話すAIアバター「Gemini 3.8 Live with Live Avatar」提供開始 画像1枚で独自アバターも
-
5
ハルシネーション排除、最大200倍高速――元OpenAI研究者の新AI「Jev」は何が違うのか
-
6
AIと人の共創で進化する「G-SHOCK」 デザイナーが語る製品化の舞台裏
-
7
Claudeがブラウザを自律操作する「Claude in Chrome」一般提供 プロンプトインジェクションをどう防ぐ?
-
8
Google AIサブスクに「Colab」有料特典をバンドル 「高性能GPU」にアクセス可能に
-
9
「現代AIの父」シュミットフーバー氏がSakana AIに参画 RSI研究のアドバイザーに
-
10
ソフトPLCがAIの「道具」に、簡単導入のPLCドラレコカメラも
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR