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楽天モバイル、AI活用の業務削減効果を公開 楽天Gの“自社AI”導入から約1年
楽天モバイルが、楽天グループが手掛けるAIサービス「Rakuten AI」導入後の成果を公開した。2024年春に導入し、コーディングや翻訳作業、情報収集に活用。社員の活用率は同年10月時点で85%を超えたという。
楽天モバイルは2月28日、楽天グループが手掛けるAIサービス「Rakuten AI」導入後の成果を公開した。2024年春に導入し、コーディングや翻訳作業、情報収集に活用。社員の活用率は同年10月時点で85%を超えたという。
社員アンケートで調べた、AIによる業務効率化の成果についても公開した。コーディングについては週平均4.9時間かかっていたところを2.7時間に、翻訳については2時間かかっていたところを1.2時間に、情報収集は2.5時間だったところを1.6時間まで削減できたといい、社員1人当たりの業務削減時間は1週間で平均4.9時間としている。
楽天モバイルは、法人向けAIサービス「Rakuten AI for Business」を提供している他、メッセージアプリ「Rakuten LINK」に生成AI機能を搭載するなど、AI関連の施策を強化している。
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