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生成AIで企業キービジュアル作成、広告などに活用へ 外注やめ社内コンテストから採用 自動車部品のムサシ
コーポレートサイトのキービジュアルの外注をやめ、生成AIで作った自動車部品メーカーが現れた。
自動車部品メーカー・武蔵精密工業(愛知県豊橋市)は6月3日、コーポレートサイトのキービジュアルを生成AIで作ったと発表した。外部に制作を依頼する従来のプロセスを一新し、社員が制作しましたという。社員参加型のコンテスト形式で作品を募集し、経営層から社員まで参加した投票で採用作を選んだ。
新キービジュアルは、Webサイトのトップ画面の他、定時株主総会の招集通知、各種広告、社内資料などさまざまな場面で活用する。
新キービジュアルのタイトルは「The quickening of light 〜光の加速 光の胎動〜」で、制作したのは経営企画室の社員。「描きたいイメージさえあれば、生成AIで具現化できることを体現できた」とコメント。変化の激しい時代の中で力強く突き進む同社の姿勢を、赤・青・黄・紫のラインで表現したという。
コンテストは「もうひとつのムサシづくり」をテーマにグローバル各拠点で募集し、アジア・中国・北米地域から40点を超える作品が集まり、経営層から若手社員まで幅広い層の投票で選考したという。前年度は国内社員200人以上が参加する「生成AIアートコンクール」も実施した。
同社は四輪・二輪車向けのパワートレインやステアリング部品などを手がけている。業務で生成AIを積極的に活用しており、今後もグループ全体のAI活用リテラシー向上と業務効率化を目指すとしている。
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