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AIエディタ「Cursor」、月額200ドルの新プラン「Ultra」発表 従来の20倍のAI利用枠
AIエディタ「Cursor」を手掛ける米Anysphereは、Cursorの月額200ドル(2万9000円、1ドル145円換算、以下同)の新プラン「Ultra」を発表した。今後1週間以内に提供予定。
AIエディタ「Cursor」を手掛ける米Anysphereは6月16日(現地時間)、Cursorの月額200ドル(2万9000円、1ドル145円換算、以下同)の新プラン「Ultra」を発表した。従来の有料プランからAIモデルの利用枠を20倍に増加。今後1週間以内に提供予定。
Cursorは、自然言語の指示により、コードの生成や修正などができるAIエディタ。従来は個人向けに、機能を限定した無料プラン「Hobby」と、月額20ドル(2900円)の「Pro」プランを用意していた。
Ultraプランでは、AIモデルの利用枠をProの20倍に増加。AIモデルは、米OpenAIと米Anthropic、米Google、米xAIのものに対応する。Proで使える全機能に加え、新機能への優先アクセスなどもできるという。
これにあわせ、Proの利用形態も変更する。従来は、AIが月500回までリクエストを高速処理でき、上限に達すると低速処理に切り替わっていた。今後は、月の回数制限ではなくレートリミット方式を採用し、ツール呼び出しの制限も撤廃する。ただし、設定を変更すれば、これまで通り月500回まで高速処理できる利用法も維持できるという。
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