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画像生成AI利用の店とは「距離を置く」――沼津市公認VTuberの“AI反対宣言”が物議 「見解異なる」と同市(2/2 ページ)

画像生成AIを利用する店は「クリエイターを軽視する店」と見なし、距離を置く――静岡県沼津市公認のVTuberである西浦めめさんの発言が物議を醸している。声明を巡り、沼津市にも見解を聞いたところ「市の見解ではない」との回答が得られた。

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沼津市の見解は?

 西浦さんの声明について、沼津市はどのように捉えているのか。沼津市は10日、ITmedia AI+の取材に対し「大使には任命しているが、(西浦さんの)発言ついては、市の見解ではない」と明かした。

 画像生成AIを利用する店と距離を取るとの西浦さんの考えに対しては、「推奨するわけでも、肯定するわけでもない」と説明。一連の発言について「あくまでクリエイター個人の考え」と強調した。

 同市は、今回の件に関するX上の反響も認識していると回答。西浦さんに対する市の公認については、こうした反響を踏まえ、今後検討するとした。

 なお、同市のAI活用については「画像生成AIを利用しているかは不明」としつつ、「DX推進を含め、AIを利用している」とした。

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