スバル、AI生成動画の投稿キャンペーン 優秀作品には本物のスポーツカーをプレゼント
スバルが、スポーツカー「SUBARU BRZ」のプロモーションとして、AIで生成した動画のSNS投稿キャンペーンを始めた。優れた作品の投稿者には、商品としてSUBARU BRZやゲーミングPC、カメラなどをプレゼントする。
スバルは10月1日、スポーツカー「SUBARU BRZ」のプロモーションとして、AIで生成した動画のSNS投稿キャンペーンを始めた。優れた作品の投稿者には、商品としてSUBARU BRZやゲーミングPC、カメラなどをプレゼントする。
参加者は特設サイトで、「SUBARU BRZとのストーリー」をテーマにした動画を生成し、X、Instagram、TikTokにハッシュタグ「SUBARUでSOZO」をつけて投稿する。スバルはその中から優秀な作品を審査。最優秀賞の受賞者にはSUBARU BRZをプレゼントする。
他にも「生成AIクリエイティブ賞」など4つの賞を設け、受賞者には30万円相当のゲーミングPCやソニーのデジタル一眼カメラ「ZV-E10M2X」、20万円分の商品券、スバルが開催するモータースポーツイベントの招待券などをそれぞれプレゼントする。受賞作品は2026年1月開催のモーターショー「TOKYO AUTO SALON 2026」でも上映する予定。
特設サイトでは、まず4枚の画像をプロンプトで生成。次にそれらに追加のプロンプトを与えて動画化し、それぞれのカットをつなぎ合わせる。最後に音楽を生成し、BGMとして動画に追加すると、サイト上からダウンロードやSNSへの投稿が可能になる。応募期間は31日までで、1人につき各SNSで1つ動画を投稿できる。作成した映像にはAI生成であることを示す文言が入る。
サイト内の説明によれば、人や生き物は出力できないという。性的もしくはグロテスクな表現や、他社製の車を描く作品については、生成しないようサイト内に注意書きしている。一連の生成は1端末につき最大5回まで可能としている。
特設サイト以外のツールで生成した動画はキャンペーン応募の対象外になる。動画が他者の権利を侵害していた場合も同様に対応する。生成した動画の著作権は作者に帰属するが、スバルが今後広報目的で利用する場合があるという。
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