ニュース
note、AIコードエディタ「Cursor」を導入 非エンジニアを含む全社員が利用可能に
noteは、AIコードエディタ「Cursor」を導入したと発表した。非エンジニアを含む全社員が利用できるようになる。
noteは12月8日、AIコードエディタ「Cursor」を導入したと発表した。非エンジニアを含む全社員が利用できるようになる。
Cursorは、自然言語の指示により、コードの生成や修正などができるAIエディタ。今回の導入では、非エンジニア職によるプログラミング以外の利用も想定する。例えば、マーケティング業務では、データ集計などを自動化。労務では、複数の社内規定ファイルをもとに、社内問い合わせの回答案を作成するといった活用を見込む。
noteの今雄一CTOは、Cursorの全社員への導入に当たり「AIエージェントを使いこなす経験を積み、AIの可能性を肌で感じることは、職種を問わずこれからのキャリアにおいて重要になる」とのコメントを寄せている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
noteに「Gemini 3 Pro」搭載 AIアシスタント機能を強化
長文の文脈理解や自然な日本語表現に優れており、記事作成時の相談やアイデア出しがよりスムーズになるとしている。
小説投稿サイトで“AI作品”対策相次ぐ note運営サイトは「AI作品を自動判定する仕組み」開発中
noteと傘下のTales & Co.は、共同で運営する小説投稿サイト「TALES」で、AIで生成した作品への対策を進めていると発表した。小説投稿サイトで、AIで生成した作品への対策などが相次いでいる。
note「AI学習でユーザーに対価」正式機能に 初期設定は「データ提供OK」、拒否したければ設定オフに
noteユーザーが投稿したテキストコンテンツを複数のAI事業者に学習目的で提供し、得られた対価の一部をユーザーに還元する仕組みが、8月1日に正式にスタートする。
note、クリエイターに“AI学習の対価”還元する実証実験スタート
参加を希望したnoteユーザーのテキストコンテンツをAI事業者に学習データとして提供し、その対価を支払う仕組みの実証実験。
note、AI学習拒否の意向を示せるように 生成AI事業者のUAブロックなどを検討
noteは、ユーザーが生成AIの学習に対して拒否の意向を示す機能を追加した。

