速報
ChatGPTのパーソナライズ強化 文章の部分的な書き換えにも対応
OpenAIは、ChatGPTアプリのパーソナライズ機能とテキスト修正機能を強化した。応答のスタイルやトーンを3段階で細かく調整できるようになったほか、チャット内で文章の一部を選択して直接修正・改善を指示することが可能になった。
米OpenAIは12月19日(現地時間)、ChatGPTアプリに2つの新機能を追加した。AIのパーソナライズ機能とテキスト修正方法の強化だ。
応答のスタイルとトーンを細かく調整可能に
ChatGPTアプリに4月に追加された「パーソナライズ」の設定で、ChatGPTのスタイルやトーン(「フレンドリー」「率直」「個性的」「皮肉っぽい」など)に加えて、「温かみ」や「熱意的」などの特性を個別に調整できるようになった。いずれも選択できるレベルは3段階で、例えば「絵文字」では「少なめ」を選べるが、全く使わせない選択肢はない。
チャット内でのテキストの直接修正が可能に
文章の生成時に、チャット内で文章の一部を選択し、その部分についての修正や改善を求められるようになった。
これまでは、修正したい箇所をユーザー自身がコピーして貼り直したり、「この段落をもう少し丁寧に書き直してほしい」「冒頭だけ修正してほしい」といった指示を文章で与え、ChatGPTが全文、もしくは指定部分を再生成していた。どの表現がどう変わったのかを逐一比較するには、修正前後のテキストを見比べる必要があり、部分的な微調整に手間がかかっていた。
パーソナライズ機能についてはリリースノートで、テキスト修正機能についてはOpenAIのエンジニア、ジェームズ・チャン氏のXへのポストでそれぞれ紹介された。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「GPT-5.2」登場 「Gemini 3」の“コードレッド”後、性能を大幅強化
OpenAIは、Googleの「Gemini 3」に対抗し、最新フロンティアモデル「GPT-5.2」を発表した。知的労働タスクのベンチマークで人間を超える割合が70.9%に向上。ChatGPTの有料プランユーザー向けにロールアウトを開始し、Microsoft 365 CopilotやPerplexityにも導入された。
OpenAI、「GPT-5.1」リリース 「よりスマートに、より楽しく」
OpenAIは「GPT-5.1」を発表し、有料ユーザー向けに展開を開始した。「Instant」と「Thinking」モードを搭載し、より会話的になった。「皮肉っぽい」など7種のトーンや16種のスタイルを選ぶパーソナライズ機能も追加した。
GPT-5の“性格”変更へ 「温かみがありつつ、GPT-4oほど煩わしくないものに」
OpenAIのサム・アルトマンCEOは、ChatGPTの最新モデル「GPT-5」の“性格”のアップデートに取り組んでいると、Xに投稿した。
ChatGPTがチャット履歴を自動的に記憶して回答に反映させる新しいメモリ機能、有料プランで提供開始
OpenAIは、「ChatGPT」がユーザーとの過去の会話に基づいて回答をカスタマイズする新機能を有料プランで提供開始した。無効にすることも可能だ。

