「Apple Configurator」の限界と代替策【後編】
Appleのモバイルデバイスの管理ツールには、「Apple Configurator」以外にも複数の選択肢がある。それぞれどのようなメリットがあるのか。IT担当者の負荷を減らし、効率の良い管理への道を開く最適解はどれなのか。
「Apple Configurator」の限界と代替策【前編】
「iPhone」「iPad」といったAppleのモバイルデバイスを管理する手段に「Apple Configurator」がある。ただし、あらゆる企業に適しているわけではない。Apple Configuratorの注意点は何か。
デバイスとデータの増加に備える
新たな無線LAN規格「IEEE 802.11ax」の利点を理解していても、コストや実績を気にして導入をためらう企業は少なくない。ただし企業ITの現状を踏まえると、先送りは必ずしも正しい判断とは言えない。それはなぜか。
充実するAndroidの代替OSとカスタムUI【後編】
モバイルOSの主流である「Android」には、その代替OSやカスタムUIが多く存在する。企業がそれらの導入を考える場合には、注意すべき点が幾つかある。
充実するAndroidの代替OSとカスタムUI【中編】
「Android」搭載スマートフォンのベンダー各社は、独自機能を盛り込んだり、使い勝手を向上させたりするための「カスタムUI」を開発している。代表的な5種類を紹介しよう。
充実するAndroidの代替OSとカスタムUI【前編】
「Android」からの乗り換えを狙う代替OSが充実してきた。どのようなOSがあるのだろうか。代表的な5つを紹介する。
セキュリティ強化や運用管理の効率化に効果
「統合エンドポイント管理」(UEM)に人工知能(AI)技術を活用すると、セキュリティ強化や管理の効率化に役立つ可能性がある。
組み合わせて機能を補う
統合エンドポイント管理(UEM)は基本的なモバイルセキュリティ機能を備えているが、高度な対策を施すにはモバイル脅威防御(MTD)ツールとの連携が必要だ。
2019年末に「Device Enrollment Program」(DEP)終了
Apple製モバイルデバイスを利用する企業のIT担当者は、「Apple Business Manager」のメリットとデメリットを把握し、既存のMDM/EMMツールと連携するかどうか確認すべきだ。
新スマホ移行の段取りを効率化するには
IT部門がスマートフォンのライフサイクルポリシーを作成する際は、利用できるリソースと、ユーザーのニーズを考慮しなければならない。そうしたポリシーが必要な理由と、その設計方法について解説する。
モバイルデバイスのキッティングが楽に
ゼロタッチ登録を利用すれば、Androidデバイスのプロビジョニング作業を簡略化できる。多少の制約はあるものの、組織によってはこの方法で大きな恩恵を受けられるだろう。
管理者の視点で見るなら
企業が業務用に「Android」と「iOS」のいずれかを選ぶ際は、Androidのカスタマイズ性と豊富な選択肢を重視するか、iOSの一貫性を重視するかが鍵になる。
未知の脅威にはAIが不可欠
モバイル脅威の情勢は多様化し続けている。そのため、IT部門は常に先手を打とうと戦っている。その鍵となるかもしれないのはAI(人工知能)だ。
セキュリティと低レイテンシが強み
モバイルデバイスのローカルリソースを使った機械学習が、現実的な手段となりつつある。クラウドの機械学習サービスが充実する今、あえてモバイルデバイスでの機械学習を選ぶ意味とは。
2020年以降も続くトレンドになるか
エンタープライズモビリティー管理(EMM)を導入する企業が増えるに伴い、2018年にはクラウド、Enterprise of Things(EoT)、統合エンドポイント管理(UEM)などのトレンドの重要性が増すだろう。
使える機能は セキュリティだけじゃない
企業にとって、適切な機能を備えたエンタープライズモビリティ管理(EMM)製品の選定は、導入の成功を左右する重要な課題だ。製品選定の際、企業が押さえておくべき5項目を紹介する。
従業員のスマホ、セキュリティチェックしましたか
モバイル端末のセキュリティに対する脅威は至るところに潜む。企業は、従業員一人一人のモバイル端末向けセキュリティを強化し、定期的なアップデートを続けることで、企業全体をリスクから守る必要がある。
全てを拒むのはもう不可能
新興のモバイル技術の到来で、IT管理者が圧倒されたり不安になったりすることもある。トレンドの先端にとどまり続けるためには、先手を打つことが不可欠だ。
買収で市場縮小の可能性
ここ数年、EMMベンダーの統合再編が相次いだ結果、EMMツールは単なるデバイス管理を超えた進化を見せ、多彩な機能を実装するようになった。業界では今後、企業の再編がさらに進みそうだ。