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相づちで会話を盛り上げるには【問題編】シゴトハック研究所

黙っている相手に一方的にこちらの話をすることが多くて、最後まで話し終えないうちに「ウチはいいよ」と言われてしまう──カコホさんのこんな悩みをどう解決したらいいでしょう。

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    マンガ:ふじたきりん

 営業先でのクライアントからのヒアリングに悪戦苦闘しているカホコさん。相手からうまく話を引き出すためのコツについて、ヒロシ主任に相談しています。

ヒロシ主任 そういえば、昨日はオウヘイ産業さんに行ってきたんだよね? どうだった?

カホコさん えぇ、行く前にいろいろとアドバイスをいただいていたんですけど、うまく活かせなかったというか……。

ヒロシ主任 緊張しちゃったとか?

カホコさん いえ、どうも相手のペースに飲まれてしまうんです。

ヒロシ主任 あぁー。

カホコさん いろいろと伝えるべきことはたくさんあるんですが、それを言い切れないうちに話がそれたり、時間切れになったり。

ヒロシ主任 なるほど。

カホコさん 全体的に消化不良気味なんです……。

ヒロシ主任 何が変わったら、うまくコミュニケーションが取れそうかな?

カホコさん うーん……、そうですね。相手にもっとたくさんのことを話してもらえたら、もっと相手が求めているような話ができるのかな、とは思いますけど。

ヒロシ主任 ということは、相手にもっとたくさん話をしてもらえればいいわけだよね?

カホコさん えぇ、そういうことになりますね。今は、黙っている相手に一方的にこちらの話をするというシーンが多くて、最後まで話し終えないうちに「ウチはいいよ」とかって言われちゃうんです。

ヒロシ主任 ということはカホコさんの場合は、話の仕方というより話の聞き方に改善の余地があるかもしれないね。まずは、相づちの打ち方かな。

カホコさん あぁ、相づち。苦手かも……。

ヒロシ主任 よし、そうしたら相手にたくさん話してもらうための相づちのポイントを紹介しよう。

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