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会話をスムーズに運ぶには?【問題編】シゴトハック研究所

会話をスムーズに運ぶために欠かせないのが相づち。しかし、ワンパターンになってしまった相づちも困るものです。そこに気づいたカホコさんでしたが……。

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    マンガ:ふじたきりん

 前回に引き続き、カホコさんがヒロシ主任に営業先でのコミュニケーション方法について相談しています。

カホコさん 先週教えていただいた相づちの打ち方は参考になりました! ありがとうございます。

ヒロシ主任 いえいえ。で、その後はどう?

カホコさん さっそく実践に取り入れてみているんですけど、結果はまだまだですねーでも、心なしか前よりも話を引き出せるようになった気はします。

ヒロシ主任 それはよかった!

カホコさん で、ですね、もう1つ別の問題が……

ヒロシ主任 うん、何だろう。

カホコさん 相づちを打てるようになったのはいいんですけど、どうもワンパターンになってしまうというか、自分でも相づちを打たないといけないから打っている、という感じがするんです。

ヒロシ主任 あぁー。それはあるね。心の中ではあんまり賛同できていない場合でも、口癖のように「なるほどですねー!」なんていってしまうんだよね?

カホコさん そうそう、まさにそれです!

タカフミ君 あー、確かにやたらと「なるほどですねー」を連発する営業マンっていますね。

カホコさん けっこう自分でもやってしまうものですよね。

ヒロシ主任 そうなんだ。口癖になっていたりすると、本人は無頓着になってしまっているがゆえに、相手に不快な思いをさせていることに気づくにくくなったりするんだ。

タカフミ君 軽薄なヤツに見られちゃったりして。

ヒロシ主任 まぁね。ただ、そもそもそういうワンパターンな相づちの言葉を使いそうになるときというのは、そういう言葉を使いたいモードになっている証拠。だから、モードを変えるようにするといいんだ。

カホコさん なるほどー。でも、どうすればモードを変えられるんですか?

ヒロシ主任 逆説的だけど、別のモードに切り換えるための言葉を使うようにすることかな。

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