ディスプレイ上部のスペースを有効活用する(その2):3分LifeHacking
ディスプレイ上部のスペースを活用するグッズ紹介の第2弾。今回はオーバートップを利用している場合の便利グッズを紹介しよう。
いわゆるPCラックをはじめとして、ディスプレイの上の棚(オーバートップ)を装備したデスクやラックは数多い。ディスプレイ上部の空間を生かすことができるオーバートップデスクは、プリンタや周辺機器を身近に置きたい場合に有効な選択肢である。
さて、オーバートップを使う場合、その真下に位置する液晶ディスプレイ直上の空間は、何かとデッドスペースになりやすい。というのもオーバートップの支柱は、強度の関係もあって固定穴のピッチがせいぜい10センチ程度でしかなく細かな高さ変更が行えない。そのため、実際に設置してみると、オーバートップと液晶ディスプレイの間に、数センチもの隙間ができてしまうからだ。
こうした場合に便利なのが、ロアスが発売している「ラックプラス」。この製品を使えば、オーバートップ下のデッドスペースに、ちょっとした書類を置くための棚を作ることができる。
今回紹介するのはA4横2段タイプで、A4書類を一時的にストックしておくのに重宝する。筆者はもっぱら領収書入れとして使用しているが、ファイルに整理整頓するまでもないチラシや、購入を検討している製品のカタログ、手紙の類など、乱雑になりがちな書類を整理するのに向いている。プリンタの用紙をストックしたり、マニュアルを入れておいたりという用途もありだろう。
「ラックプラス」シリーズでは、このほかにもさまざまなタイプをラインアップしている。残念ながらメーカーでは生産完了とのことだが、デッドスペースの有効活用という意味ではピッタリの製品なので、使えそうなアイテムがあれば早めに入手しておくとよさそうだ。
製品名 | 実売価格 | 発売元 |
---|---|---|
RDH-013LBR ラックプラス(ファイル収納横型2段) | 1680円 | ロアス |
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