ニュース
ロジテック、手のひらサイズの無線LANルータ:仕事耕具
ロジテックは、手のひらサイズの無線LANルータ「LAN-PWG/R」を発売する。設置場所を問わないスリムさで、ポケットに入れて携帯できるという。
ロジテックは、手のひらサイズの無線LANルータ「LAN-PWG/R」を4月上旬に発売する。IEEE802.11g/bに準拠し、無線LANアクセスポイントとしても利用できる。価格は7560円。
本体は「ポケットに入れて携帯できる」(ロジテック)コンパクトな造りで、体積比で従来品の約5分の1を実現した。アンテナを内蔵し、突起が少ないデザインにした。
ルータ/無線アクセスポイント/コンバータの3モードのいずれかを選べる。モードの切り替えは、本体底面に装備する切り替えスイッチで行う。ルータモードではPPPoE接続、DHCP接続などができる。アクセスモードでは、既存の有線LAN/ルータに接続すると、無線LAN内蔵のPCでインターネットの無線接続ができる。有線LANのある出張先のホテルで活用しやすいという。コンバータモードでは、有線LAN搭載のデジタル機器を無線LANでつなぐ。
セキュリティ機能として、WPA2(AES)やWPA(TKIP)、WEP128/64ビットでのデータ暗号化に対応。MACアドレス、IPアドレス、通信プロトコルに応じた各種フィルタリングやファイアウォールを搭載した。縦置き/横置きのいずれも可能で、横置き時のサイズは62×82×19ミリ(幅×奥行き×高さ)。重さは55グラム。LANケーブルと縦置きスタンドを付属する。
ロジテックでは「スリムで小さいため出張や旅行に携帯しやすく、設置場所も選ばない」としている。
関連記事
- W-SIM搭載で「どこでもWi-Fi」 小型モバイルAPをウィルコム、バッファロー、三洋が開発
PHS回線を介して無線LAN機器をネット接続できるようにする携帯型アクセスポイント「どこでもWi-Fi」をウィルコム、バッファロー、三洋電機が共同開発。来年春をめどに発売する。 - 「机が無線LANアクセスポイント」が2.4GHz帯にも
オフィスの机に敷いて使う無線LANアクセスポイントがアップデート。5GHz帯に加え、年内には普及している2.4GHz帯にも対応する。 - 無線LAN接続はUSBメモリを挿すだけ――三洋電機が新プロジェクタ
三洋電機は、専用プログラムが入ったUSBメモリをPCに挿すだけで無線LAN接続ができる機能などを備えた3LCD方式のモバイルプロジェクタ「LP-XU300シリーズ」6機種を発売する。 - 古いノートPCに「第二の人生」を与える方法
古くなって遅くなってしまっても、まだ動くノートPCを捨てるのはもったいない。古いノートPCを安く(あるいはタダで)再利用する方法を紹介する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.