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PDFファイル“勝手保存”を防ぐ 「PDFNo Save」発売
プランセスは、PDFファイルのセキュリティ対策ソフト「PDFNo Save」を発売した。PDFファイルをローカルに保存しても閲覧できないなどの処理が行える。
WebでPDFファイルを公開したいけど、勝手に保存されたくない――なんてことありませんか?
PDFファイルをローカルに保存しても、ファイルを開けないように処理できるソフト「PDFNo Save」が、プランセスから発売となった。Acrobat JavaScriptを無効にしていたり、Adobe Reader以外でのPDFビューアーを利用している場合は、閲覧自体できない。
ローカルでファイルを表示させないほか、PDFファイルのURL、ディレクトリ名やファイル名のチェックを行い、想定外のURL(ドメイン・パス)ファイルは開けないように加工できる。Windows 2000/XP/Vista、Acrobat Professional 6以上で利用できる。価格は1ドメインにつき2万5000円。
なお、Adobe Readerのツールバーを非表示にし、ブラウザのメニューからの保存自体を禁止できるHTMLモードも用意している。有料オプションにより、PrintScreenキー対策やブラウザのキャッシュ対策も可能。価格は2万6780円から。
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