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1万円台のネットワーク機能付きA3インクジェット、HPから:仕事耕具
日本HPは、有線LANによるネットワーク機能を備えた、A3対応のビジネス向けインクジェットプリンタ「HP Officejet 7000」を発表した。2万円をきる価格で発売する。
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は9月11日に、ネットワーク機能を備えた、A3対応インクジェットプリンタ「HP Officejet 7000」を発売する。価格は1万9950円。Windows 2000/XP/Vista、Mac OS X 10.4.11以降、10.5.6以降で利用できる。
HP Officejet 7000は、有線LANによるネットワーク機能を備えたA3対応のビジネス向けインクジェットプリンタ。にじみのないテキスト印刷が行える顔料系黒インクと、階調表現に優れた染料系カラーインクを採用した。印刷速度は毎分モノクロ33枚、カラー32枚。
4色独立のインクシステムを採用しており、A4カラー文書1枚あたりのランニングコストは「業界トップクラス」(日本HP)の7.6円。消費電力も低価格帯のレーザープリンタよりも約40%低く、国際エネルギースタープログラムの新基準にも適合しているという。
インタフェースはUSB 2.0や、100BASE-TXと10BASE-Tに対応したEthernetポートを装備。サイズは574×402×181ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは7.0キロ。
給紙トレイと排紙トレイを前面に配置し、「背面に給紙トレイの余分なスペースを必要とせず、筐体サイズがコンパクトなため、設置スペースの自由度も広がる」。給紙枚数は標準で150枚。
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