ニュース
会議資料電子化システム「NetPresenter Pro」に、持ち時間カウント機能
ゼッタテクノロジーは、ペーパーレス会議システム「NetPresenter Pro」の最新版を発売する。最新版には持ち時間をカウントする「発表用タイマー機能」を備えた。
ゼッタテクノロジーは9月15日、PCを利用したペーパーレス会議システム「NetPresenter Pro(ネットプレゼンタープロ)」の最新版を発売する。価格は10ライセンスで31万5000円。
NetPresenter Proは会議資料を電子化し、会議出席者の各PC画面に表示するシステム。資料の共有、自由閲覧のほか、マウスやキーボードによる書き込み、メモ保存などが行える。遠隔会議(VPN環境)でも利用できる。
最新版には、発表開始と同時に出席者全員のPC画面に経過時間を表示する「発表用タイマー機能」を搭載。発表者の持ち時間をカウントできる。また、表示資料を半透明化し、自身の操作画面と重ねて表示できる機能を備えた。「進行中の資料を見ながら、ほかの資料を確認できる」(ゼッタテクノロジー)
なお、オプションとして会議用PCの電源管理、電子データの配付、アンケート採決、ネームプレート表示といった機能を備えた「議長コンソール」を用意。価格は1ライセンスにつき、73万5000円。
関連記事
- 紙、時間、空間――3つの無駄をなくす文書管理:「電子化」か「紙のまま」か――を決める2つの基準
電子化による文書管理には多くのメリットがある。かといってすべて電子化すれば業務パフォーマンスが上がるわけでもない。電子化するか紙のままでいくか。決めるには2つの基準があるのだ。 - 紙、空間、時間――3つの無駄をなくす文書管理:電子化とフリーアドレスの相乗効果――オフィス空間、広々と
オフィスのペーパーレス化とフリーアドレス化を行ったGDOでは、紙文書を保管する書庫などモノを大幅に減らした。そうして広くなったオフィス空間を、社員同士のコミュニケーションスペースとして活用している。 - オフィス文書削減講座:ペーパーレス化導入の第一歩は紙レベルでのルールの確立
ペーパーレス化への第一歩は、何よりも、これまで保有してきた紙ベースでの管理ルール(ファイリングシステム)を確立することにほかならない。真に必要な文書を保有するということは、不要な書類を持たないということ。急がば回れ。まず足元のルールを固めることが先決だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.