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スクリーンまで63センチ――日立の“短”投影距離プロジェクタに、3000ルーメンモデル:仕事耕具
日立コンシューマエレクトロニクスは、63センチの距離で80型大画面の表示できる液晶プロジェクタ「CP-A200J」を発売する。輝度は3000ルーメン。
日立コンシューマエレクトロニクスは、液晶プロジェクタ「CP-A200J」を12月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭では30万円前後で販売される見込み。
本体の端からスクリーンまでの距離が、従来製品の約4分の1となる63センチで、80型大画面の表示できる液晶プロジェクタ。日立独自の「自由曲面光学技術」を用いたレンズやミラーを、プロジェクタの投影光学系に採用することで可能になった。「狭い打合せスペースなどでも大画面の映像を表示できる」という。
輝度は3000ルーメンで、出力解像度がXGA(1024×768ピクセル)。インタフェースとしてD-Sub15ピン端子、コンポーネント端子、コンポジット端子、Sビデオ端子を備え、7ワットのスピーカーを内蔵する。サイズは397×356×131ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは5.8キロ。
リモコン操作で投影画面の四隅を移動すると、画面のゆがみを調整できる「コーナーフィット」や、フィルターの清掃が約2000時間に1度で済む「ハイブリッドフィルター」を備える。ホワイトボードや黒板に罫線の画像を投影して、図やグラフを書きやすくする「テンプレート機能」も搭載した。
なお、前モデルCP-A100Jに搭載していたネットワーク機能、縦置き投影機能、USBマウスコントロール機能には対応していない。
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