輝度4500ルーメン、3キロ台のDLPプロジェクタ 三菱電機から:仕事耕具
三菱電機は、DLPプロジェクタ「LVP-XD600」「LVP-WD620」を発売する。「重さ3.6キロと軽量ながら、輝度4000ルーメン以上を実現した」点を特徴としている。
三菱電機は、DLPプロジェクタ「LVP-XD600」「LVP-WD620」を11月17日から順次発売する。オープン価格で、実売価格は両機種とも45万円前後となる見込み。
LVP-XD600/LVP-WD620は、複数の会議室間で持ち運んで使えるサイズのDLPプロジェクタ。本体サイズは345×270×129ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは3.6キロで、「重さ4〜5キロ程度が一般的な4000ルーメン以上のプロジェクタとしては軽量クラス」(三菱電機)だという。
2機種の違いは、輝度、投影距離、解像度と3Dコンテンツ対応への有無。LVP-XD600は輝度4500ルーメン、コントラスト比は2000対1で、1.1〜8.8メートルの距離から40〜300インチの映像を投影可能。LVP-WD620は輝度4000ルーメン、コントラスト比は2000対1で、1.2〜9.5メートルの距離から40〜300インチの投影が可能。出力解像度は、LVP-XD600がXGA(1024×768)、LVP-WD620がWXGA(1280×1024)に対応。加えて、LVP-XD600のみ3Dメガネを使って閲覧する3Dコンテンツの投影にも対応している。
いずれの機種も自動台形ゆがみ補正機能を備え、色の再現性を高めるというBrilliant Technologyを採用。また、1.5倍ズームレンズと10ワットモノラルスピーカーを搭載し、映像音声にマイク音声を混合して出力できるオーディオMIX機能も搭載した。インタフェースとしてHDMI/ミニD-Sub15ピン/Sビデオ/コンポジット端子などを備える。
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