在宅勤務ができる環境は必要だと思いますか?
災害発生時に通勤困難になった場合でも、在宅勤務ができる環境を持っている人はどのくらいいるのだろうか。非在宅勤務のビジネスパーソンに聞いたところ「持っている」が21.2%、「持っていない」が78.8%だった。アイシェア調べ。
災害発生時に通勤困難になった場合でも、在宅勤務ができる環境を持っている人はどのくらいいるのだろうか。非在宅勤務のビジネスパーソンに聞いたところ「持っている」が21.2%、「持っていない」が78.8%であることが、アイシェアの調査で分かった。「持っていない」人は、男性の75.4%に対して女性では84.1%と、女性が男性を8.7ポイント上回った。
災害発生時でも、在宅勤務ができる環境は必要だと思いますかと聞いたところ「絶対必要だと思う」(12.2%)と答えた人は少数派。しかし「絶対ではないが必要だと思う」とした人は69.4%で、合計81.6%は“必要”と考えているようだ。一方「全く必要ないと思う」という人は18.4%にとどまった。必要だと思う人を男女別で見ると、男性の78.1%に対して、女性は87.1%と9ポイント上回る結果に。「在宅勤務ができる環境を持っていない人が多いのは女性だが、その環境を必要としているのも女性に多いことがうかがえる」(アイシェア)
また在宅勤務ができる環境を「持っている」人のうち、在宅勤務ができる環境は「必要だと思う」とした人は97.2%。在宅勤務ができる環境を「持っている」人はその必要性を強く実感しているようだ。一方、その環境を「持っていない」人でも77.5%が「必要だと思う」としている。「今後、企業では社員が在宅勤務できるような環境の整備が必要となってくるかもしれない」(アイシェア)
インターネットによる調査で、非在宅勤務のビジネスパーソン670人が回答した。調査期間は4月8日から11日まで。
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