ニュース
クラウドワークス、DeNAショッピング出店者向けの販促支援を開始
ECショップでは商品情報の充実や写真の出来栄えが売れ行きを左右する。クラウドソーシングを活用することでデザイナーやライターに仕事を発注しやすくなる。
ECショップ運営者にとって、出品作業は売り上げに直結する重要な工程の1つだ。商品情報や写真の良しあしで売れ行きは左右されるが、大量に商品を登録する場合には、時間も手間もかかる。
クラウドワークスは4月8日、DeNAが運営する「DeNAショッピング」出店店舗に対してクラウドソーシングによるロゴ作成、商品画像加工、販促用素材制作などを支援すると発表した。出店者は、管理画面からクラウドワークスを通じて全国のクラウドワーカーに仕事を発注できる。
ロゴやバナー、チラシなどの制作は「コンペ形式」での発注も可能。また、デザイナーだけでなくメールマガジンや商品コラム、マニュアルなどの執筆などライターへの依頼にも対応する。
2012年3月にサービスを開始した同社は現在、店舗運営にまつわるさまざまな業務に対応可能な70業種、14万人以上のクラウドワーカーを抱えている。
関連記事
- 個人が活躍する時代が来る、そのためのインフラを作りたい――クラウドワークス吉田社長
インターネットの普及で働き方が多様化する中、急成長を遂げている企業がある。6万人以上が利用するクラウドソーシングサービス「CrowdWorks」。運営元のクラウドワークスは働き方の変化をどう捉えているのか。吉田浩一郎社長に聞いた。 - 「働く」を通じて、人々に笑顔を与えたい――クラウドワークス吉田社長
「2014年は企業が個人の力をより活用する年になる。そのときに働く人々が笑顔になれるインフラを作りたい」。2013年に飛躍したクラウドソーシングサービスの1つ、クラウドワークス社長の吉田氏はこのように話す。 - クラウドワークス経由の仕事「のみ」で生活を実現
フリーランスエンジニアの金森孝徳さんは2013年からクラウドワークス経由の売上のみで生計を立てている。どのような生活スタイルなのか、金森さんに聞いた。 - 岐路に立ったら、常に面白いコンテンツになるほうを選ぶ
ライター松田然さんは、ベンチャーから大企業まで800社以上の取材・広告制作を経験。起業、フリーランス、上場企業、海外企業などのさまざまな働き方を経験し、「挑戦する人のHubになる」をテーマにこれからのライフスタイルのヒントを発信している。 - ネットショップでまず伝えるべきは、安心・安全
ECサイトを運営する人であれば自分たちのサイトが「安全で、安心」ということを伝えなければなりません。安全かつ安心な場だと信用してもらえてこそ、少しくらい値段が高かったとしても「またここで買いたい」と思ってもらえるのです。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.