新人だって、職場の雰囲気を変えられる!:2014新年度まとめて読みたい記事特集
希望に胸を膨らませて入社した職場でも、入ってみないと本当の雰囲気は分からない。がっかりするような雰囲気だったときに、自分でできることとは?
職場の雰囲気や人間関係は、その仕事を続けるかどうかを決める大きな要因になる。せっかく入った職場なのだから、やめずに続けたい。でも雰囲気があまり良くない――。そんなときの対処法を紹介した記事をまとめた。
挨拶しても返事なし、それでもめげずに続けることに意味がある
新人研修で「あいさつは人間関係の基礎」「あいさつは大切」と教わったものの、いざ配属されてみると誰もあいさつを返してくれない。先輩同士もあいさつを交わしていないところを見ると、どうやらそういう習慣がないらしい――。
大切だと分かっているのにあいさつができていない職場でどう振る舞えば良いのか、それを教えてくれるのがこの記事だ。
著者の田中淳子氏は、リーダーたちを対象にしたあるワークショップで、「あいさつは大事なのに、していない人が多い」と言っていた参加者たちが、翌朝、揃いも揃ってあいさつなしに着席するのを見たという体験をつづっている。挨拶していないのは周りの人ではなく自分であることが分かっていないというわけだ。
しかし、周りがあいさつしないのを嘆いて、周りが悪いと決めつけても何も始まらない。「自分が行動を起こすことで多少は周囲を変えられるかもしれない」という気持ちであいさつを続けることを勧めている。
めげずに続けたことで、職場環境を変えた新入社員の例や、どうすればあいさつを返してもらえるかという例も紹介。小さなことではあるが、雰囲気がガラリと変わることもあり得るので、試してみるのはどうだろうか?
あいさつがない職場で、あいさつをする&させる方法
あいさつを「めげずに続ける」と決めても、実際に始めてみると、くじけそうになることがある。そんなときに読んでほしいのがこの記事だ。ここではあいさつを返してもらう具体的な方法を述べている。
その方法とは、返事をしてほしい人の名前を付けてあいさつすること。名前を呼ばれると、つい反応してしまうのが人間のさがなので、返事をもらえる確率が高まるという。
あいさつは人間関係を円滑にし、良好なものにしていくための“第一歩”。新人にかぎらず、習慣化することを心がけたいものだ。
転職、新卒で初めての職場に行く人へ――5つのアドバイス
こちらは、ライフハッカー日本版からの転載記事。著者が新人だったころに「誰かが教えてくれていれば……」と思った5つのことを挙げている。
中でも、簡単にできて、効果絶大なのは「整理整頓を心掛け、時間は必ず守ろう」というアドバイスだ。自分に与えられた仕事をこなしていれば、大抵の場合、上司から目をつけられることはない。加えて、デスクの上を整理整頓し、いつも時間を守っていれば、「きちんとした人」という印象を上司に与え、「使えないやつ」と見られることはないだろう。もしかしたら、ミスをしてしまったとしても「いつもはきちんとしているのにね。たまたまだろう」と大目に見てくれるかもしれない。
そのほかにも「与えられた仕事をこなす」「職場の人と親しくなる努力をする」「質問する」「燃えつき症候群に注意する」といったことをアドバイスしいる。
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