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段ボール単位で荷物を預かってくれる収納サービスを試してみたBiz.Hacks(3/3 ページ)

部屋が荷物であふれかえっている場合に重宝するのが、段ボール単位で、月何百円というリーズナブルな価格で荷物を預かってくれる収納サービス。今回はその1つ「MONOLESS」を試用してみたので、主なフローを紹介しよう。

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倉庫から取り戻すには?

 返送を希望する場合は、箱を選んで到着希望の日時を選べばよい。取り出し費用は1箱につき1000円(税抜)。今回の試用時には先方の倉庫変更による一時的なトラブルで時間がかかったが、通常は都内だと最速で翌日には到着するとのこと。なお「minikura MONO」のようにアイテムごとの取り出しに対応したサービスもあるが、この場合は箱が開封されてしまうのでスタイルに合わせてサービスを選ぶとよいだろう。

monoless

 返送されてきた箱。一旦返送された箱をそのまま再度預け入れることはできず、新たな箱を購入して詰め替える必要がある。輸送によって箱が劣化することを鑑みた措置だが、大量の荷物を隙間なく詰め込んでいる場合などは移し替えがやや面倒なため、頻繁に出し入れする場合は箱を二重にしてそっくりそのまま移し替えられるようにするなど、個人で工夫する必要があると感じた。

monoless

 以上ざっと使ってみたが、箱単位での取り出しになること、また取り出しのたびに料金がかかることから、短期的に入れ替えを行う品ではなく、箱単位で中長期的に荷物を預けたい場合に向いたサービスだ。身の回りでかさばって困る荷物はもちろん、なるべく自宅に保管しておきたくない秘密のコレクションや、家族にはあまり見られたくない過去の思い出の品を保管しておくのもよいだろう。海外転勤などで荷物を年単位で保管したり、特定の季節にしか使わないレジャー用品を保管するのにも向いていると言えそうだ。

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