「準備していません」：困ったときの“モノの言い方”（2/2 ページ）

打ち合わせや会議の場で、準備が不十分で質問に答えられなかった経験は誰にでもあるでしょう。そんなときにしどろもどろになったり適当に受け流そうとしたりすると、相手の信頼を得ることはできません。

[村上英記，Business Media 誠]

ワンランク上の「分からないこと」を聞かれたときのフレーズ

• 分かりません。
  • 事情を存じません。
  • 詳細は聞いておりません。
  • その件については、私は関知しておりません。
  • 事情を存じ上げずに、失礼いたしました。
  • 私は存じ上げませんが、最近はそのような風潮なのですね。
  • その情報の真偽につきましては、私は把握できておりません。

• 気付きませんでした。
  • 見落としていました。鋭いご質問ですね。
  • 失念しておりました。至急調べます。
  • どこかになにか、見落としがあったようです。

• いまは答えられません。
  • 憶測で申し上げるわけにもいきませんので、きちんと調べてからまたご連絡いたします。
  • いまお答えしようとしても推測にすぎないお話ししかできませんので、また改めてご相談させてください。
  • たいへん失礼いたしました。早急にお調べいたします。