山陽新幹線でBluetoothを利用したホットスポット実証実験を実施JR西日本とB.L.T.プロジェクトは11月6日,山陽新幹線の「ひかりレールスター」車内で,Bluetoothなどの無線技術を用いたコンテンツ提供実験「レールスターおでかけネット」を実施すると発表した。
JR西日本とB.L.T.プロジェクトは11月6日,山陽新幹線の「ひかりレールスター」車内で,Bluetoothなどの無線技術を用いたコンテンツ提供実験「レールスターおでかけネット」を実施すると発表した。期間は11月8日から12月20日までで,毎週火・木曜実施される。
実験は車内に設置したサーバ内に用意したコンテンツを,PCやPDAに向けてBluetoothで配信するというもの。配信されるコンテンツは列車の時刻検索,車両設備案内,駅お役立ち情報,駅弁情報,ニュースなどで,今後のホットスポットサービス提供をにらんだ実証実験となる。 対象となる列車は,新大阪9時58分発,博多12時45分着の「ひかり367号」と,博多14時39分発,新大阪17時22分着の「ひかり378号」の2車両。いずれも8号車の普通車指定席,コンパートメントの乗客がサービスを利用できる。端末を希望した乗客に対して,実験スタッフがBluetooth搭載PDAを貸し出すという。 東芝の協力の下,無線LANによる地上から車上へのデータ転送システムが使用され,岡山駅停車時には車内サーバのコンテンツ更新実験も行われる予定。実験の詳細はJR西日本のページで紹介されている。 B.L.T.プロジェクトは,日本エリクソン,丸紅,ハンドスプリングの3社による,Bluetoothを利用した情報配信サービスの実証実験プロジェクト。6月19日に発表されて以来(6月19日の記事参照),「MARUNOUCHI CAFE」などで実験を行っている。 関連記事 関連リンク [杉浦正武,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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