大規模ブロードバンド・アダルトサイト「X CITY」登場ギガビットクラスのCDNを誇るアダルトサイトが登場した。月額3000円で,4000タイトル以上をストリーム形式で視聴できる。発表会場にはAV女優も多数登場し,華を添えた。
アルケミアは3月13日,大規模なCDNを構築して通信インフラを整え,総合アダルトポータルサイト「THE CITY」を「X CITY」としてブロードバンド向けにリニューアルオープンすると発表した。月額3000円で,最大1Mbpsのアダルトストリーム動画を好きなだけ視聴できる。 ストリーム配信を手がける事業者と提携して,国内のIDC(インターネットデータセンター)やISP(インターネットサービスプロバイダ)の主要拠点にキャッシュサーバを配したのが特徴。「ギガビットクラスのバックボーンを用意した。CDNのシステム規模としては今までで最大だと思う」(アルケミア)。
会場には総勢12名のAV女優が駆けつけた。写真はIカップが人気の大浦あんなさん
さすがはプロ,1人1人お立ち台に上がり,コスチュームを胸の上までまくり上げてみせた(下=仰天して群がる報道陣。クリックで拡大) X CITYにはアリスJAPAN,宇宙企画,KUKIなど26のアダルトビデオメーカーが参加しており,現在4000本以上の作品が蓄積されている。今後も各メーカーによって,毎月50作品程度が追加される予定。作品はデータベース化されており,女優別やジャンル別に検索することができる。 課金にはクレジットカードを利用するが,今後ISPと提携し,課金インフラを利用させてもらうことも模索する。また,「5月からは1作品300円で,ペイパービューも始める予定」(アルケミア)。なお,既にiモードやEZweb,J-sky,FOMAに対応した画像/動画配信サービスも開始している。
目標は「パッケージ販売の半分ぐらい」?アルケミアの五十川匡取締役は,ブロードバンドでアダルトコンテンツを視聴したいとするユーザーのニーズが高まっていると話す。 「ストリーム映像はナローバンド向けの帯域でも配信しているが,300Kbps以上といったブロードバンド環境でコンテンツを視聴するユーザーの比率が3〜4割まで増えてきた」(同)。 今後は店頭でのパッケージ販売に,ブロードバンド配信がとって替わっていくことが予想される。しかし五十川氏は「パッケージ販売とオンラインでの売上が同じくらいになればいいが……それは少し夢見がち」とコメント。 「現在はパッケージ販売を10とすると,オンラインでの売上は3ぐらい。パッケージの半分くらいを売り上げてくれればいいと思う」と話した。
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