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» 2019年04月01日 10時00分 公開

「新型ノートPC」と「働き方の見える化」で支援するビジネスパーソンの働き方改革とは?

NECが職場の働き方改革を支援する商材を提案する。新型ノートPCと「働き方の見える化」を促すサービスで企業に次世代の働き方を提示。

[PR/ITmedia]
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 政府が旗を振って進めている働き方改革。2019年4月からは「働き方改革関連法」が施行され、時間外労働の上限規制や年次有給休暇の確実な取得などが定められることになる。

 民間企業の側でも、働く場所を職場に限定しないテレワークやリモートワーク、仕事内容に合わせて働く場所や机を選べる働き方「ABW」(アクティビティ・ベースド・ワーキング)といった取り組みが浸透しつつある。ビジネスパーソンの柔軟な働き方を奨励する企業の取り組みは、育児などとの両立を図る従業員の活躍や、長時間労働・残業削減といった流れとも一致すると言える。

photo 多様な働き方に対応するノートPC「VersaPro UltraLite タイプVH」

 一方で、企業と従業員の双方にとって、これまで日本に無かった柔軟な働き方が浸透するには時間がかかりそう、とも言えそうだ。特に日本の企業文化では、経営層や人事担当者の号令による人事施策が先行する一方、どうしても現場の空気がついていかない現象が起こりがちだ。

 管理職サイドでも、リモートワークしている従業員に対して「目の前にいない部下の業務をどのように管理していいのか」「彼らの働きすぎが心配」といった懸念が予想される。働き方改革だけでなく、「働かせ方改革」もまた求められていると言える。

 そこで、企業の働き方改革を支援する武器としてNECが提案するのが、業務向けの「新型ノートPC」と「働き方見える化サービス」だ。施策の標ぼうだけでなく具体的に従業員の働き方を変革してもらうため、同社がこれらの製品とサービスに込めた工夫と思いを追った。

さらに軽量化した薄型コンパクトデザイン

 NECの「VersaPro UltraLite タイプVH」は、質量約917グラム(最軽量時)と、1キログラムを切ったノートPCだ。強度は耐150キログラムクラスに設計した。

 省電力設計を進めて最大で約11時間駆動するバッテリ(JEITA準拠)を内蔵した。有線LANは本体に内蔵するタイプにしている。外付け変換コネクタを持ち歩き置き忘れするようなことがないように配慮した。このように、社内で会議室などに持ち出して使用したり、社外に持ち出したりするような多様な働き方を意識したデザインにしている。

photo 薄型だが有線LANを内蔵する

 形状も17ミリ(突起部除く)と薄型にしたほか、PCの角の部分に加えて、側面から背面に向けても丸みを持たせたりするなど、手触りにも配慮して机やカバンにも入れやすくなるようなデザインに仕上げた。また、コンパクト化すると、液晶サイズが小さくなりがちだが、3辺スリムベゼルにより、液晶サイズを変えることなくPCをコンパクト化した。

 持ち運びを想定して小型化を進めたノートPCにありがちな、キーボードのサイズが小さくなるような問題にも取り組んだ。主なキーのサイズの面積が、現行機に比べて約1割、面積を広げた。

 さらに、「Shift」「半角/全角」「Tab」など重要なキーについてもやはり意識して大きめにデザインし、円滑に操作できるよう配慮した。キーの配置についても、右側に利用頻度の高い「Ctrl」キーを追加するなど、ワンサイズ大きなノートPCに近い操作性となった。

働く場所に配慮した「静音性」

 「働き方改革向けノートPC」として配慮したのはデザインだけではない。社外や、社内でも自分の席以外のいろいろな場所で作業する際に、ノートPCを使う人が気になってしまう意外な点と言えそうなのが「静音性」だ。

 例えば、会議中にキーボードをたたく音が大きすぎて会議に集中できない、という場合が想定される。自宅で育児をしながらテレワーク中の人にとっても、このキーボードの音やPCの作動する音が小さな子どもに耳障りではないか、と気になってしまうケースもありがちだ。

 VersaPro UltraLite タイプVHでは、省電力のCPUなどを採用することで消費電力や発熱を抑え、ファンレス(過熱したPCの温度を下げるためのファンを付けない方式)のボディーに仕上げた。キーボードも静音設計でたたく時の音を抑え、一般的なオフィスよりさらに静かな環境でも作動音を気にせず使用できるよう配慮した。

 テレワーク向けのPCで重要になるのがスピーカー機能だ。本製品では、ユーザーの視聴性に配慮して手前側にスピーカーを搭載した。Web会議でも画面の向こうにいる相手の発言をしっかり聞き取れるよう配慮した。

 また、オフィス外でノートPCを持ち歩く際にどうしても気になるのが、紛失や、置きっぱなしにした際に他人に操作される可能性だ。本製品では、電源ボタンに「内蔵指紋センサ」を搭載(セレクションメニュー選択時)することが可能になっている。指でタッチするだけで個人認証が可能になり、なりすましや紛失への対策を取っている。

働き方の「見える化サービス」

 上記のノートPCと並んで、NECが職場の働き方改革促進で提案するのが、「働き方見える化サービス」だ。「VersaPro UltraLite タイプVH」が従業員それぞれの働きやすさの向上を狙ったものであるならば、こちらはそういった各人の働き方を「見える化」し、社内でスムーズに把握しやすいようにすることで、柔軟な働き方をサポートするサービスと言える。

photo テレワークなど従業員の柔軟な働き方をサポートする「働き方見える化サービス」

 導入した職場では、従業員のPCの利用状況をシステムが自動で収集する。PCやアプリの操作ログ、在席情報やスケジュールといった情報についても自動的に集めることが可能になる。

 従業員はWebで勤務を申請、承認を受けることが可能になり、勤務実績が自動で記録される。NECの顔認証技術(NeoFace Monitor)との連携により顔での在席確認、なりすましも防止できる。*1 NeoFace Monitor V3が必要となります。内蔵指紋センサとの同時利用はできません。

 より客観的な就労のデータを自動で記録、可視化することが可能になる。

 職場の従業員は、テレワークをする際の勤務実績を会社側に自動で報告することができ、自身の業務の振り返りも可能になる。管理職としては部下個人やチーム全体の仕事量、負荷を数値で確認し、業務プロセスの改革につなげるなどマネジメントに活かすこともできる。人事担当者にとっても、従業員の長時間労働の早期把握や、社内で進めている働き方改革の進捗把握などにもつなげられるメリットがある。

 テレワークでどうしても付きものと言えそうなのが、従業員と管理職が互いに「見えないところ」で働いていることに対する不安だ。NECの担当者は「上司からすると、部下の仕事の様子が見えないことで今は特に『仕事をやり過ぎていないか』を特に気にするもの」と指摘する。

 終業時間が告げられる職場と違い、テレワークでは喫茶店など社外で従業員がつい長時間労働してしまうケースもよくある。いわゆる「隠れ残業」とされるものだ。「部下の働きすぎを心配して上司がテレワークにいい顔をせず、結果として部下もテレワークをやりたがらなくなり、せっかくの働き方改革の施策が役に立たない、ということも考えられます」(NECの担当者)。

 部下側からも、上司が実際に自分の働いている様子を目の前で確認しているわけではないので、「仕事が正しく評価されないのでは?」「正確な時間の管理ができるのか」といった不安が出ることが想定される。

 今回の「働き方見える化サービス」でも強く意識されているのが、長時間労働の是正に対する配慮だ。残業や休日出勤といった、これまで従業員個人がアナログな方法で申し出る仕組みでは漏れがちだった長時間労働の実態について、勤務申請やPCの操作状況から「見える化」した。

 上司は、こうした部下の就労状況をPC利用状況やアプリ利用状況から定量的に把握することができる。個人の勤務実態だけでなく、部署や部門全体の働き方の傾向についても、グラフ化され一目で可視化される。

 また、「先月、残業+休日出勤時間が20%増加したのは5人。前月より勤務時間が長くなっています。各グループに業務量の調整を指導しましょう」などと、アドバイスも表示される。*2 Standard、Advancedのみ。

 部門や社員ごとの残業の傾向や繁忙が把握できるほか、申請外で働いている「隠れ残業」の状況も集計できるようになる。こうした、隠れがちだった職場全体の働き方の実態を「見える化」することで、長時間労働への抑止効果を狙っている。

 NECの担当者は「お互いに顔の見えないテレワークだからこそ、上司と部下の間での暗黙の了解でなく、働き方や時間の使い方を明確化することが大事になってきます」と説明する。

働き方改革促進に寄り添うサービスを

 日本で国を挙げて進められている働き方改革。人手不足が日本の企業でさらに深刻化する中、女性やシニア層の活躍といった側面からも、柔軟な働き方の浸透は急務と言える。

 一方で、長く慣れ親しんできた旧来の働き方からなかなか脱却できない職場も少なくないのが事実だ。どうやったらリモートワークで自然に働けるか悩む従業員や、部下の長時間労働をどう抑制して無理なく働いてもらえるか苦慮している管理職も少なくないのではないだろうか。自由な働き方を促進しようとしたものの、施策という旗を振るだけでなかなか職場に浸透しなかった、というケースも今後は十分考えられる。

 NECが業務向けに今回打ち出した、ノートPC「VersaPro UltraLite タイプVH」と「働き方見える化サービス」は、職場の働き方改革の施策が具体的な従業員や管理職の行動変化につながるよう狙った取り組みとも言える。働き方改革が日本の企業社会で浸透するため、ビジネスパーソンの柔軟な働き方に寄り添うような、こうした新サービスへの注目が今後も集まるだろう。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2019年4月30日