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» 2019年05月23日 10時00分 公開

待ったなしの「働き方改革」:コミュニケーションとチーム力を最大化するパッケージサービス「aslead」とは?

4月から働き方改革関連法が施行された。多様な働き方を実現するために重要な役割を果たすコミュニケーションツールとは――。

[PR/ITmedia]
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 2019年4月から働き方改革関連法が施行された。多様な働き方を実現するためには、物理的な距離が離れていても、円滑なコミュニケーションができるかどうかが重要になる。特にコミュニケーションのスピードは、生産性と直結する。現在チャットツールなどWebベースのコミュニケーションツールが流行しており、すでに導入をしているか、導入を検討している企業は多いのではないだろうか。

 野村総合研究所(NRI)では、チャットツールに加えて、タスク管理などの機能を統合し、連携を可能にしたパッケージサービスであるasleadを開発した。しかもasleadは、自社サーバ内で立ち上げることが可能だという。サービスの内容を開発担当者に聞いた。

開発管理統合サービス「aslead」

 野村総合研究所(NRI)の開発管理統合サービスasleadは、チャットツール、タスクの管理、ナレッジの共有など、業務に必要な機能をオールインワンで提供するパッケージサービスだ。米国のMattermost社のチャットツールであるMattemostのほか、オーストラリアのAtlassian社が提供するタスク管理のJiraと、ドキュメントやナレッジを共有するConfluenceの3つをベースにしている。 

 asleadの開発を担当したNRI主任テクニカルエンジニアの能登弘氏によると、これら3つのツールを組み合わせた上で、NRI独自の機能を作り込み、連携や拡張を強化して、パッケージ化しているという。

phot NRI主任テクニカルエンジニアの能登弘氏

 「Mattermost社とAtlassian社のツールは、例えるなら箱のようなものです。これらのツールを組み合わせて、弊社独自の機能をプラスすることで、業務を進めるための設計や構築を行います。業務に必要なアドオンを載せていくことで、導入した企業がすぐに使えるようにオールインワンで提供するのがasleadです」

 さらにAtlassian社のBitbucketやGitLabなどのツールを組み合わせて、開発業務に特化したパッケージサービスもオプションで追加することができる。高品質かつ生産性の高いシステム開発を支援するため、NRIが業務を効率化するためのコンサルティングも行うという。

自社サーバで利用できる「Mattermost」

 NRIがasleadの開発を進める際に参考にしたのは、チャットツールの導入を考えている企業からの相談だった。

 チャットツールはさまざまなサービスが立ち上がるなど、昨今流行しており、NRIにも企業からの相談が年々増えていた。機能が豊富なチャットツールは、距離が離れている拠点とやりとりをする際に、メンバー同士の情報共有を容易にするだけでなく、心理的な障壁を下げることもできる。無料で使えるクラウドのサービスを導入している企業も多いだろう。

 一方で、クラウドのサービスを利用することに躊躇(ちゅうちょ)している企業もある。その理由はいくつか挙げられる。例えば、あるクラウドサービスから別のサービスにデータを移すことは基本的にできない。急にサービスが終わる可能性も考えられるほか、サービス障害が起きることもある。また、有名なクラウドサービスでもパスワードが流出するなどの事案が起きている。会社の規模やビジネスの性質によっては、導入に二の足を踏むケースがあるのだ。

 そこでNRIが注目したのがMattermostだ。クラウドでのサービス提供も可能だが、自社でサーバを立てて利用できることが、Mattermostの大きな強みだという。

 「お付き合いがある企業からは、チャットツールを利用したいけれども、クラウドでは抵抗があるという声が寄せられていました。

 要望を受けて弊社では、企業が自社でサーバを立てることが可能なアプリケーションをいくつか探しました。その中で選んだのがMattermostです。チャットの性能に優れているのはもちろん、オープンソースなので弊社でホスティングもできることから、パッケージサービスを作るうえで基本ツールに最適だと判断しました」

phot Mattermostの画面

  Mattermostは既存のチャットツールと比べても高機能だという。 

 「Mattermostが使いやすいのは、チーム単位でチャットを管理することが容易な点です。画面の一番左で、事業や部署単位などで作るチームを選択します。チーム単位で管理できるので、社外のパートナーが入っているところで話してはいけないことを話してしまう、といったミスは防ぎやすくなります。

 複数の話が混在した場合は、リプライ機能から特定のトピックスに関する会話を抽出できます。文字の表示については大きさを変える、背景に色をつける、絵文字を使うなどの機能も多彩で、履歴の編集も可能です」

 Mattermostは大規模な人数で利用できる。社内はもちろん、社外パートナーとのコミュニケーションを、自社サーバの環境で実現できるのだ。

豊富な連携機能で働き方改革も実現

 ここまでMattermostの活用について説明してきたが、ここからはaslead導入の効果について説明しよう。asleadを導入することの大きなメリットは、コミュニケーションのスピードアップと業務の効率化が図れることにある。社内だけでなく、外部とのコミュニケーションにも効果を発揮すると能登氏は説明する。

 「お客さまと打ち合わせをする際、通常であれば事前にアジェンダをメールで送り、打ち合わせが終わった後には議事録を起こしてメールで送る、といったコミュニケーションが必要だと思います。しかし、この方法では一連の過程でどうしてもタイムラグが発生します。

 このタイムラグは、asleadの連携機能によって解消できます。具体的には、Confluenceでアジェンダページを作ることで、メールの送信が不要になります。お客さまは打ち合わせの前にConfluenceで内容を確認できますし、事前に追加のアジェンダを差し込むこともできます。

 打ち合わせが終わったあとも、議事録をConfluenceに残せば内容をすぐに確認できます。記載された課題のタスクをJiraで自動的に管理して、アラートなどをMattermostで通知することも可能です」

 Confluenceを使えば、Excelで資料を作り、メールなどで共有する必要がなくなり、リアルタイムで資料の更新ができる。業務にあったテンプレートや分析ダッシュボードなどをNRIがサポートすることも可能だ。

 asleadはさらに、社内のあらゆる業務でリモートワークやテレワークを容易にするという。特にMattermostはスマートフォンでも利用できるので、移動中でも確認や返信などの対応ができる。

 「asleadを使ってコミュニケーションをとっていると、基本的に他のメンバーがどこで仕事をしているのかはあまり気になりません。別の拠点や自宅でも使えると言う点で、働き方改革の推進にも役立つと思います」

メール利用が大幅に減少、業務時間も削減

 NRIでは自社の業務にasleadを導入している。これまでに社内の256ものプロジェクトでasleadを利用し、社員3000人を含む1万2000人が実際に使っているという。開発チームが利用状況を実測し、業務の内容を分析したところ、導入前に比べてメールは15%、Excelは9%も利用率が減少したことが分かった。

 その結果、業務管理とコミュニケーションに使う時間は6.1%削減。業務時間を1日当たり8時間とすると、約30分間短縮されたことになる。

phot 業務管理とコミュニケーションに使う時間が6.1%削減された

 社内のヒアリングでは、コミュニケーションのスピードアップが実現したことに加えて、強力な検索機能などにより、1日あたりの業務時間が体感で48.7分削減されたという結果も出ている。能登氏によると、時間だけでなく、業務自体の効率化も実現できているという。

 「まず、情報分析をリアルタイムで行うことができるようになりました。これまではプロジェクトを進めていく中で、期間の終盤に分析を行って、設計に問題がないかを確認していました。しかし、チームの規模が大きいと共有するExcelの資料も増えていき、集計も大変になります。

 それが、一元管理が可能になったことで、常に最新の数字を管理できます。データをグラフ化して共有することで、いつでも誰でも分析ができるため、プロジェクトの途中でも必要な対策をすぐに打てるようになりました。

 もう一つ例を挙げると、国内外の複数の拠点で取り組むプロジェクトで、これまでよりも業務を円滑に進められるようになりました。金融系のシステム開発を、南京、上海、福岡、横浜、東京の5か所の拠点で、共同で実施したときでも、まるで同じオフィスにいるかのような密なコミュニケーションをとることができました。弊社が256のプロジェクトで得た知見やノウハウを、asleadによって提供できると考えています」

NRIが代理店としてサポート

 気になるのは料金だが、もちろんある一定の料金はかかる。ただ商用利用で比較すると、一部の機能を無料で開放しているクラウドサービスを商用で使う場合と、あまり変わらないか安いコストで使うことができるという。

 NRIはMattermost社やAtlassian社と代理店契約を結んでいて、全てのツールを日本語でサポートしている。もちろんカスタマイズから保守まで一貫してサービスを提供することが可能だ。導入する企業にとっては、海外で注目を集めているアプリケーションを安心して使えるメリットもある。

 「asleadは弊社自体がヘビーユーザーですので、自信を持って企業にお届けできるソリューションだと考えています。また、弊社はあらゆる業界に向けたシステム開発のノウハウを持っていますので、お客さまの業務に合わせて安全で質の高いサービスを構築することが可能です。システム開発に限らず、どのようなビジネスシーンでも効率化が図れますので、お客さまの要望に応じた提案をさせていただきます」(能登氏)

 NRIでは6月12日から14日まで千葉市の幕張メッセで開催される「AWS Summit Tokyo」にasleadのブースを出展する。興味がある企業はブースを訪れて、最先端の開発管理統合サービスに触れてみてはいかがだろうか。

phot 野村総合研究所 横浜総合センターのオフィスにて

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2019年6月10日