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» 2020年01月21日 10時00分 公開

バーコード読み取りでらくらく管理:「スマホでピッ」で出荷も入荷も効率化 在庫管理の人手を減らして「成果」を増やす「在庫マネジメント for NetSuite」

[PR/ITmedia]
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 ECの急成長に伴い、物流業界の人手不足は加速している。また、物流には多くの人がかかわるので、それぞれの業務も複雑に絡み合う。業務改革をしようにも、どこから手を付けたらよいのか悩む人も多いだろう。

 市場やニーズの変化も激しいことから、タイムリーに在庫管理を行い、適切な処理をしなければ企業は成長していくことはできない。ひと昔前の、商品を作れば売れる大量生産の時代には、単純に在庫を増やすことで成長できた。しかし今ではデータに基づいた的確な在庫管理が求められている。

 的確な在庫管理をするためには、定期的に棚卸しをしたり、点検する頻度を高めたりする必要がある。そのためには人員を増やす必要があるが、世は人手不足。そう簡単に人を増やすことも難しい。そこでERPが登場し、多くの企業の効率化を助けてきた。つまり、企業の在庫管理は「ERPをどう効率的に活用するか」にかかっているといえる。

 クラウドERPのコンサルティングを手掛けるBlue Tiger Consulting(BTC)は、世界でも高いシェアを誇るクラウド型ERP「Oracle NetSuite」の導入だけでなく、クラウド型の在庫管理ソリューション「在庫マネジメント for NetSuite」を提供している。BTCの趙凡社長に、多くの企業が在庫管理で抱える課題や、同社のサービスの強みを聞いた。

Blue Tiger Consultingの趙凡社長

さまざまな業務が絡み合う在庫管理業務

――まず「在庫管理」業務にはどのような人が携わっているのでしょうか。

: 従事する人の数は企業規模や取り扱う商品の数によっても大きく異なります。毎日1万件以上の商品を出荷する企業を例にして考えてみましょう。

 まず出荷するに当たって、商品を棚卸しする業務(ピック)が生じます。ピック担当の人が商品をベルトコンベヤーに載せます。そして、流れてきた商品を梱包する業務(パック)を担当する人もいますね。この人が、梱包伝票を見ながら箱詰めしていきます。最後に、中身を検品したり、送付状を入れ込んだりする業務(シップ)も必要です。だいたいこれらの業務に、100人ほどが従事しているのが平均だと思います。

 逆に入荷する場合には、商品を保管場所に運ぶ人や、内容や数量が間違っていないかを確認する人、そして「問題ない」という判断になれば棚に上げる人、などが想定できます。

 医療機器といった商品の「品質保証」がある分野の在庫管理では、「修理」を行う人員も必要になるでしょう。例えば、「3年間保証」をしている商品が返品されてきた際に、「本当に保証の対象となる商品なのか」を判断したり、保証の対象となる場合には完全新品に取り換えるのか、それとも修理してお返しするのかを決めたりする作業に従事する人です。

「在庫管理には多くの人がかかわっている。だからこそ、業務の効率化が求められる」と趙社長は話す

――本当に幅広い人が従事しているのですね。

: そうですね。1日1万件以上を扱うのは極端な例で、比較的大規模な在庫管理だといえます。多くの企業では、成長に伴ってだいたい1日に扱う件数が300件を超える辺りで、作業に間違いが出やすくなってきたり、これまでの人員だけでは残業する必要が出てきたりして「便利なツールを導入したい」と考えるようになるのではないでしょうか。

クラウド型ERPの強み

――そこで、ERPの導入を検討する企業が出てくるわけですね。

: はい。ERPは効率化に必要不可欠なものですが、従来は自社でサーバやネットワークを構築する必要がありました。初期費用が5000万〜数億円単位でかかりますし、導入した後にもサーバ管理の専門家を常駐させる必要があります。さらに、日本は災害も多く、地震や台風に備えるために、本体サーバと同等の機能を持つスタンバイサーバを用意しなければなりません。

 一方、クラウド型のERPではオンプレミスと比較して安価かつスピーディーに環境を構築できます。費用はだいたいオンプレミスの100分の1ほどで済みます。導入後も、保守はベンダーが行うので手間がかかりません。イメージとしては、オンプレミスが「一軒家」であるのに対し、クラウド型は「分譲マンション」といった感じでしょうか。

――BTCでは、5年前からOracle NetSuiteの導入コンサルティングを始められたのですね。

: Oracle NetSuiteは世界ナンバーワンといってもよいERPです。マルチ通貨、マルチ言語にも対応していて、グローバルに活用できます。ただ、日本市場で普及するためには会計管理に関する機能に若干の弱みがありました。

 そこで、固定資産管理であるとか、源泉徴収税の管理といったモジュールを強化することでクライアントを増やしてきました。2019年からは会計関係だけでなく、人手不足を背景に効率化や自動化のニーズが高い在庫管理にも注力したいと考えて「在庫マネジメント for NetSuite」を開発しました。

ERPを活用しきれていないケースが多い

――在庫マネジメント for NetSuiteについて教えてください。

: 在庫マネジメント for NetSuiteは、スマートフォンやタブレットから商品のバーコードやQRコードを読み込むことで、受領から出荷、棚卸し処理のOracle NetSuiteへの反映をリアルタイムで行えます。在庫情報の管理や原価のレポーティングも瞬時に可能です。

 多くの企業では、ERPを導入しても、その効果を最大限に生かし切れていません。例えば、ERPへの情報入力は、商品を1つ1つ人力で数えて、それをExcelのデータに加工して、ようやくシステムに入力する。これでは時間も手間も膨大にかかります。効率化のために導入したシステムが、無駄を生んでしまっているのです。それだけではなく、量が増えるにつれてどうしても間違いが出やすいですし、レポートも作りづらくなります。

ソリューションの全体像(提供:Blue Tiger Consulting)

 さらに、大規模な在庫整理になると、派遣社員を一時的に大量に雇い入れ、“総力戦”というような形で棚卸し業務をしなければなりません。人手不足の今、人を雇うのも難しいですし、人件費も高くかかってしまいます。在庫マネジメント for NetSuiteであれば、このような問題点を一挙に解決できるのです。

 在庫処理では「古くて売れていない商品」の認識が困難です。従来「この商品がいつ入ってきて、どのくらいの期間売れていないのか」を確認するのに手間がかかっていましたが、バーコードから簡単に確認できます。似たような商品同士の認識も、アナログな方法で行うと間違いがちです。バーコードで管理することで、こうした間違いもかなり減少するでしょう。

 また、在庫というのはどれだけ頑張っても物理的な在庫とシステム上の在庫がずれがちです。このギャップを少しでも埋めるためには、1つ1つの業務を効率化するしかありません。在庫マネジメント for NetSuiteを導入すれば、在庫管理に関係する人の幅広い業務を改善できるはずです。在庫管理に直接関わっていない営業部門の人でも出荷状況を確認できるようになるため、部門間の連携もよりスムーズになるでしょう。

――導入したクライアントでは、どのような効果が出ているのでしょうか。

: 棚卸しや月末処理に関して、毎日3〜4時間は残業する必要があったクライアントでは、残業がなくなりました。1週間ほどかかっていた在庫処理も、半日や数時間で完了できたそうです。

 また別のクライアントでは、ピックからシップまでを1人の担当者が行っていました。やはり体力仕事ではあるので、1日10件も対応するのがやっとだったそうです。このクライアントでは在庫マネジメント for NetSuiteを導入することで、担当者の負担も減り、出荷件数は30倍にも増えたと聞いています。

 もしマンパワーや商品が足りずに「出荷できない」となると、余力のある競合他社に顧客を奪われてしまいます。ある医療機器を扱うクライアントでは、BTCのソリューションを導入することで競合他社に顧客を奪われることがなくなり、売り上げは3割アップしたそうです。納品が遅れることもなくなったため、顧客満足度も改善しています。

――サービスの利用料は、どういった体系なのでしょうか。

: 価格は、導入料金と端末のライセンスやメンテナンス料金をいただいています。まず、導入料金として350万円(税別、以下同)をいただきます。こちらは初年度のみかかる費用です。また、日々の管理に使うiPhoneやiPadといったデバイスは年2回、NetSuiteのアップデートに対応するため、1端末ごとに年間15万円をいただいています。多くのクライアントでは、初期費用としてトータルで500万円以下に収まっています。

利用料のイメージ(提供:Blue Tiger Consulting)

――特にどのようなクライアントに対して親和性が高いとお考えでしょうか。

: 業界としては、出荷件数の多い卸売業や流通業界をメインのターゲットにしています。もっと具体的にいうと、「より成長したい」「成長の過渡期にある」というクライアントには最適だと思います。連携するOracle NetSuiteは先ほど申し上げたように、世界ナンバーワンのERPですし、多言語対応もしています。グローバル展開を視野に入れている、あるいは既に展開している企業であれば、より大幅な成長の一助となるでしょう。

 現在お問い合わせをいただくクライアントは、既にOracle NetSuiteを導入していて、うまく使いこなせていないとお困りの企業も数多くいらっしゃいます。もちろん、Oracle NetSuiteの導入からもサポートいたします。単に「コストカット」にとどまらず、成長を支えるサービスとして選んでいただければと思います。

――今後はどのような展開を見込んでいらっしゃるのでしょうか。

: 在庫管理だけでなく、その先の発送にももっと手を広げたいと考えています。例えば、送付状を自動で10秒以内にプリントできるようなモジュールや、大量に発送する場合の送料を、その都度計算するようなものを開発中です。顧客は「いつ届くのか」「今どこにあるのか」ということをよく気にされるので、発送物が今どこにあるのか、到着までの残り時間はどれくらいなのかといった情報をトラッキングするサービスも検討しています。

今後は発送業務の効率化にも注力していく

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提供:株式会社Blue Tiger Consulting
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2020年1月30日