在宅ワークにぴったりのPCは? 法人PCのプロに聞く「利用シーン別徹底指南」

» 2021年03月04日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR

 コロナ禍は日本の働き方を大きく変えた。満員電車に揺られてオフィスに出社するという日常の風景は一変し、今では自宅で働くことが一般的なワークスタイルとして定着しつつある。

 その一方で、ITmedia ビジネスオンラインの読者調査では、テレワークで顕在化したさまざまな問題が“壁”となり、生産性の低下を招く要因になっていることも分かった。リモートワークを継続している企業と、断念した企業に共通の課題として挙げられているのは「コミュニケーションの壁」「紙ベースの業務フロー」をどうクリアするかで、未実施の企業がリモートワークを実施するために導入を検討しているツールは「ノートPC/モバイル/タブレット端末」が最多、リモートワークを実施している企業も、上から3番目に「ノートPC/モバイル/タブレット端末」の刷新を行ったという結果が出ている。

引用:ITmedia ビジネスオンライン読者調査「働き方(リモートワーク)」/Q15。調査は20年12月〜21年1月に実施。ITmedia ビジネスオンラインの誌面やメールマガジンなどで告知し、Webアンケート形式で回答を募った。有効回答件数は317件

 これからリモートワークを始める、あるいはリモートワーク下での生産性を改善するためには、PCの導入がカギになっていることは間違いない。とはいえ、リモートワークに向いたPCと一口に言っても、従業員の業務内容や使い方によって最適なモデルは異なる。ここでは国産PCメーカーとして中小企業から支持されている「MousePro」ブランドを担当する田中浩幸氏に、リモートワーク用途で人気のモデルや注目のポイントを指南してもらった。

テレワークにぴったりのPCが見つかるマウスのPC特集

 マウスコンピューターは、テレワークで急増したPCニーズを受けて、特設ページ(テレワークおすすめPC特集)を開設し、ワークスタイル別に注目モデルを紹介している。掲載モデルのいくつかは問い合わせが集中して既に販売終了しているものもあり、その人気ぶりがうかがえる。

 法人向けPCブランド「MousePro」担当者の田中氏は、IT機器管理の専任担当者がいる大企業や先進企業だけでなく、小規模な事業者にも広くテレワークが普及したことで、「テレワークをやりたいが、どんなPCを選べばいいのか分からないという声も増えている」と話す。こうした悩みの受け皿になっているのが同社の特設サイトだ。PCだけでなく、外部ディスプレイやヘッドセットなど、テレワークに便利な周辺機器も含めて紹介しているので、「(テレワークに)必要なものがワンストップでそろう」のもポイントだ。

マウスコンピューターの特設Webサイト「テレワークおすすめPC特集」

 その中でも、注目を集めているのが15.6型ノートPC「MousePro NB5シリーズ」(以下、NB5)だという。テレワークは、在宅ワークだけでなく、シェアードオフィスやカフェ、あるいはワーケーションなど、場所を選ばないワークスタイル全般を指すが、昨今は新型コロナ感染防止策としての在宅ワークが主流になっており、「頻繁にモバイルで使うというよりは据え置きで使うケースが多いので、やはり性能や機能を重視する方が多いようです」と話す。

 そこで15.6型の大きな画面サイズやテンキー付きキーボードを備えたNB5の引き合いが強くなっているという。

 「15.6型フルHDの画面はモバイルPCに比べると、広く、見やすいですし、表計算の入力にテンキーは重宝します。また、最近はリモート会議ツールを使うシーンが増えているので、内蔵Webカメラだけでなく、通信の安定度を考慮して有線LANポートがある点を要件にする企業の方もいらっしゃいます。最近は光学ドライブの利用頻度は減りましたが、DVDスーパーマルチドライブも搭載した実用性重視のオールインワンモデルですね」

Core i5を搭載した15.6型ノートPC「MousePro-NB530H」。税込みでも10万円を切る価格で人気を博した

 性能を重視した構成でも税込み10万円を切るコスパの高さも目を引く。「4コアのCore i5-1035G1(最大3.6GHz)を搭載したモデルが税別8万9800円と、10万円を切る価格で提供していました」と田中氏。

 「ただ、こちらは人気が集中して完売してしまいました。同じボディーでCore i3を搭載したモデルは税別7万9800円とさらに安価になっていますし、こちらも一般的なオフィス作業なら十分な性能です。また、ほぼ在宅ワークで持ち運びはしない、ノートPCよりも広い画面でもっと効率的に作業をしたい、という人には、コンパクトなデスクトップPC『MousePro Mシリーズ』と、液晶ディスプレイの組み合わせもおすすめです。『MousePro Mシリーズ』はコンパクトで設置場所を取りませんし、VESAマウントに対応している液晶ディスプレイであれば、付属のマウントアダプターと組み合わせてディスプレイ背面に取り付け可能です。さらに単行本サイズなので、いざというときは本体、ACアダプター、周辺機器を持ち運んで、事務所や訪問先のディスプレイやテレビにつないで使うことも可能です」

 一方、アフターコロナを見据えて機動力の高いモバイルPCを求める層には、14型の「MousePro NB4シリーズ」が人気という。狭額縁ディスプレイを採用することで、13型クラスのボディーに一回り大きな14型ディスプレイを搭載しているのが特長だ。

14型モバイルPC「MousePro-NB410H」。薄型軽量ボディーと最大25時間の長時間バッテリー駆動が特長

 「こちらは生産性とモビリティを両立したモデルです。重量約1.1キロと非常に持ち運びやすく、バッテリー駆動時間は最大約25時間とMouseProブランドでは最長。出張などコンセントの確保が難しい状況や、長時間の移動などのあらゆるビジネスシーンで安心してお使いいただけます。Webカメラを内蔵しているのでリモート会議をすぐに始められますし、顔認証(Windows Hello)にも対応しています。薄く、シンプルなデザインも好評ですね。テレワークの導入に合わせて『MousePro NB4シリーズ』を数百台購入し、在宅ワークをする従業員に配って使っている企業もいらっしゃいます」

 一方、もっとプレミアムな構成がほしいという声には、「『DAIV 4N』がおすすめです」と田中氏は語る。

 「『DAIV 4N』はMouseProではなく、クリエイター向けブランドの『DAIV』を冠した製品で、高性能なCPU、Core i7-10510U(最大4.9GHz)と外部GPUを搭載しています。GPUは『GeForce MX250』なので、『DAIV』の主力モデルがこなすような本格的な動画編集には向きませんが、それでも『MousePro NB4シリーズ』製品よりワンランク上の性能を持ちながら、モバイルに適した14型のコンパクトボディーに収めているのが特長です。もともとクリエイター向けなのでディスプレイの色域もsRGB比換算で約102%相当と広く、Web用の静止画コンテンツを制作する際は十分な色再現性を持ちます。搭載されているUSB Type-CポートはUSB Power Deliveryに対応しており、電源ケーブルがなくても、対応したケーブルと充電器などがあれば電源を気にすることなくPCをお使いいただけます。在宅ワークが長くなりそうなので少しグレードの高いモデルにしたい、といった人にはぴったりでしょう」

クリエイター向けブランドのDAIV 4N

さらにお得なMousePro 10周年記念モデル登場 3月31日まで!

 なお、上で紹介した「NB5シリーズ」と「NB4シリーズ」は、2021年にMouseProブランドが10周年を迎えたことを記念して、「通常に比べて2万円から3万円くらいお得」(田中氏)という特別モデルが3月31日までの期間限定で用意されている。

 15型の「MousePro-NB530F-A-10TH」は、Core i3-1005G1(最大3.4GHz)、8GBメモリ、256GB SSDという構成で税別8万7800円、14型の「MousePro-NB410H-A-10TH」は、Core i5-10210U(最大4.2GHz)、16GBメモリ、128GB SSDという構成で税別11万4800円。「在宅ワークでも文書作成と表計算処理は最低限必要になることが多いので、最初から環境がそろっていた方がいい」(田中氏)という判断から、両モデルとも「Office Personal 2019」がプリインストールされている。

 このほか、10周年特設サイトには、2D CAD用途向けにQuadro P620を搭載したデスクトップPCや、Xeon E-2224プロセッサーを搭載した小型サーバも特別価格で用意されている。販売期間は3月31日15時までとなっているが、人気が集中しやすいモデルは販売終了になる可能性があるとのことなので、PCの購入を検討している方は急いでチェックしたほうがよさそうだ。

→・MousePro 10周年記念 特別モデル(3月31日15時まで)

 なお、MouseProの製品はこれまで法人購入のみで個人購入はできなかったが、現在は個人の購入も受け付けている。「在宅ワークが広がってから、会社がPCを購入して支給するのではなく、例えば、10万円以内の予算で個人が購入し、後で会社に申請して清算するという形をとる企業も増えています。そこで個人購入も受け付けるようにしました」と田中氏は説明する。

 「この10年、MouseProブランドを支持してくれた多くのお客さまは中小の事業者の方々が中心です。私たちもその期待に応えるべく、きめ細かい要望に対応できるBTOと国内生産の信頼性でみなさまのビジネスを支えてきました。いま働き方が大きく変わる中で、テレワークに関するさまざまな課題や悩みを抱えている方がいらっしゃると思います。PCだけでなく、自社のiiyamaディスプレイをはじめ、リモート会議に使うヘッドセットや、在宅ワーカー向けのルーターなどもワンストップでそろえられますので、テレワークの相談があればぜひマウスコンピューターにお声がけください」

Amazonギフト券が当たる!アンケート実施中 <本アンケートは終了しました>

本記事に関連して「テレワーク導入」についてのアンケートを実施しています。回答された方から抽選で10名様にAmazonギフト券3000円分をプレゼントいたします。ぜひ下記アンケートフォームよりご回答ください。当選発表は発送をもって代えさせていただきます。

ログイン または 会員登録(無料)いただくとアンケートフォームが表示されます。オレンジ色の「アンケートに回答する」ボタンからアンケート回答をお願いいたします。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2021年3月23日