監視は禁物! “五月病”を招かない、テレワーク下での新人育成の心得声のかけ方から、労務制度作りまで解説

コロナ禍で平時とは違う環境の中、管理部門や配属先の上司は、新入社員にどのように対応すべきなのか。また、社員の疲弊を招かないテレワークの制度作りのポイントとは何か。大槻経営労務管理事務所の大槻智之代表社員に聞いた。

» 2021年05月24日 10時00分 公開
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 「五月病」とは、新入社員や大学生などが、新しい環境に適応できず、気持ちが落ち込む、うつ状態のことをいう。連休を境に、急激に無気力、無関心となる現象として命名された。医学用語ではなく、通称である。

 この時期、通常であれば、新緑の爽やかな風を感じながら仕事に励む新卒新人の姿を目にすることであろう。しかし、6都府県では3回目の緊急事態宣言が5月末まで延長され、テレワーク体制で業務を行う企業も多く、平時とは異なる環境に置かれた新人も多い。

 そのような特殊な環境下で、入社時点から継続的にテレワークを強いられている新人の中には、五月病に陥り、孤立感や気分の落ち込みを感じ、パフォーマンスに影響する人もいるのではないか。

画像はイメージです(提供:ゲッティイメージズ)

 新人を預かる管理部門や配属先の上司は、この時期、新入社員にどのように対応すべきなのか。また、社員の疲弊を招かないテレワークの制度作りのポイントとは何か。大槻経営労務管理事務所の大槻智之代表社員に聞いた。

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