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» 2022年01月11日 10時00分 公開

優秀なIT人材をフリーランスで確保 企業DXの加速で激変する採用市場

[PR/ITmedia]
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 コロナ禍でビジネス環境に大きな変化が起きている今、テクノロジーを活用した新しい価値創出=デジタル・トランスフォーメーション(DX)が求められている。そのためには、迅速かつ拡張性のあるサービス開発が必須であり、その中核を担うIT人材の需要は急増している。しかし、国内ではIT人材が慢性的に不足しているうえ、IT人材をイチから社内で育成するには時間もコストもかかり、ビジネス環境の変化に対応できないのが現状だ。

 即戦力となる優秀なIT人材を確保するにはどうすればいいのか。多くの企業が抱えるこの課題に対して、日本全国の企業にITフリーランスを紹介し、DXの原動力としてきたのがギークスだ。同社の運営する「geechs job」(以下、ギークスジョブ)は、ITフリーランス専門の人材エージェントとして国内最大級の規模を誇る。DXの加速で激変する採用市場の実情や、ITフリーランスが今求められる理由について、代表取締役CEOの曽根原稔人氏と、取締役兼IT人材事業本部長の成末千尋氏に聞いた。

ギークス代表取締役CEOの曽根原稔人氏(写真=左)と取締役兼IT人材事業本部長の成末千尋氏(写真=右)

即戦力となるITフリーランスをシェアリングする時代に

 人材不足問題を語る上でキーとなるのが「2030年問題」だ。将来的な生産労働人口の減少に加えて、IT化へのニーズは今後も拡大すると予想されており、2030年にはそれらを支えるIT人材が40万人から80万人も不足するといわれている。この現在進行形の問題に対して、企業は激しい人材獲得競争を余儀なくされており、相対的に「IT人材の受注単価は年々上がってきています」と曽根原氏は現状を語る。

 IT人材不足に加えて、働き方改革やコロナ禍によるリモートワークの定着から、企業でもITフリーランスを活用する動きが活発化し、これまでITフリーランスを活用したことがない企業からのギークスへの問い合わせが増加傾向にある。21年9月におけるギークスジョブの案件数は前年比173%増で、過去2年間で最多案件数となった。9月の案件倍率は実に12.13倍にも及ぶ。

 「エンジニアを育成するとなると時間とコストがかかるため、即戦力となるITフリーランスを探している企業は多い。そのため、企業側のニーズは高まってきていますが、案件に対するITフリーランスの数が圧倒的に足りていません」(曽根原氏)

 また、ITフリーランスが重宝されるようになった背景には、ビジネス環境の変化がある。これまではSIerにシステム開発を丸投げするという選択が多く取られていたが、近年は自社内でエンジニアを採用し、システムやサービス開発をインハウス化している企業が増加。サービスのフェーズや市場の変化に応じて、必要な期間に必要な人材を活用し開発を進めるという考えが広がっている。

 さらに、マッチングのスピード感、人材紹介のコストを考慮すると、ITフリーランスはコストコントロールしやすいというメリットがある。曽根原氏は「自社で膨大なコストと時間をかけてIT人材を育成するのではなく、即戦力となるITフリーランスを企業間でシェアリングしたいと考える企業が増えている」と分析する。

 一方、IT人材側も会社員として働くよりも収入が高く、自分でやりたい仕事を選べるメリットから、フリーランスで働く道を選ぶ人は増加傾向にある。特に、リモートワークが拡大して以降、複業を含めたITフリーランス化の流れが出てきている。

 「ITフリーランスが最も恐れるのは『仕事がなくなること』ですが、今や完全な売り手市場なので、仕事がないというリスクはほぼない状態です。さらに、新しい働き方が受け入れられたことで、IT人材のマインドが変わり、フリーランスに挑戦しやすい環境ができています」(曽根原氏)

 採用市場の変化を裏付けるように、ギークスのIT人材事業は22年3月期第2四半期の決算で、過去最高の売上高および営業利益を達成。取引実績社数は1186社と、昨対比で+15%の成長率となった。第2四半期におけるITフリーランスの稼働人月数(ギークスを通して企業から発注を受けた件数)も過去最高の3500人月超に達し、こちらも昨対比で+21%の成長を達成している。

手厚いフォロー体制でマッチングを高精度化

 時代の後押しを受け好調なギークスだが、曽根原氏は「つい10年ほど前まではITフリーランスに対する信頼感が企業側になく、業界によっては受け入れてもらえないもどかしい状況が続きました」と昔を振り返る。

 ITフリーランスと企業のマッチングサービスを始めたのは2001年。当時、曽根原氏はベンチャー企業のサービス支援をしていたが、プロダクトよりも「ITエンジニアはいないか」と相談されることが多く、ITフリーランスを専門にした人材事業のアイデアを思い付いたという。

 「当時はSNSもなかったので、ネット掲示板でフリーランスのエンジニアを探していました。1990年代後半から2000年代にかけて『SOHO(Small Office/Home Office)』という言葉が流行したように、今で言うリモートワークのような働き方をするエンジニアはいました。しかし、話を聞くと技術力が高い一方、営業力の面で悩んでいるエンジニアも多く、それならばと、代わりに企業に売り込もうと始まったのが最初です」(曽根原氏)

 曽根原氏が共同創業した会社の「IT人材」部門を分社化し、2007年に設立されたギークスだが、翌年リーマンショックの影響を受ける。当時のクライアントはSIerがほとんどで、契約数は半分以下にまで落ち込んだ。そこで09年にはメインターゲットとなるクライアントを、当時躍進していたインターネットサービス企業やEC事業会社などにガラリと入れ替える。この決断が功を奏し、事業が伸長するきっかけとなり、19年には東証マザーズへ上場、翌20年には東証一部への市場変更を実現した。

ギークスが提供する人材サービス

 20年以上にわたって事業を営んできたギークスが持つ強みは、マッチング精度の高さだ。企業がサービスを利用する場合、依頼したITフリーランスとうまくコラボレーションできずに成果が生まれないことは一番のリスクとなる。プロジェクトが失敗すれば余計なコストも発生してしまうだろう。

 そこで、ギークスではITフリーランスの登録時に必ず面談の機会を設け、スキルだけでなく、これまでの経験、志向性、将来の方向性などについてヒアリングを実施する。本人のキャリアプランに応じて、「今回はこの案件にジョインしてみては?」といった長期的視点でのキャリア提案を推進。ITフリーランスのキャリアまで考慮した上でのマッチングを実現し、企業と人材のミスマッチを限りなく抑えている。

 「ギークスジョブに登録するITフリーランスは30代がボリュームゾーンで、キャリアの話は必然的に長くなり、1〜2時間程度かけて細かくじっくりとヒアリングします。もし派遣という形であれば、登録者は仕事をもらうことがモチベーションになっていたかもしれません。しかし、ITフリーランスとしてキャリアを構築しようとしている人は、実現したいことや仕事で成し遂げたいことへの志を強く持っている場合がほとんどなので、熱心に話をしてくれます」(曽根原氏)

 ITフリーランスの活用実績がない企業には、契約関係の知識がない採用担当者やプロジェクト責任者がいるケースもある。そこで、ギークスでは事業部全員が法令に関する研修を受け、契約書の理解はもちろん、その背景にある法的な基礎知識が備わっている状態でなければ、企業やITフリーランスと関われないようなルールを設けている。東証一部上場企業として、より通過基準の高い監査を受けており、業界をけん引する立場としても、適切なITフリーランス活用を啓蒙していくという責任を果たすことにこだわっている。そのため、ITフリーランスの活用が初めての企業でも安心できるサービスを提供している。

優秀なIT人材を確保するために魅力的なプラットフォームづくりを

 現場参画中のITフリーランスに対する手厚いフォロー体制が評判となっている。リモートワークで新しい環境にジョインすることが多いITフリーランスは孤独感を抱えやすい傾向にある。そこで、ITフリーランス1人ずつに専任のフォロー担当がつき、仕事を進める上での悩みや相談を受けているという。またそれは、「現参画先だけの解決策を一緒に考えるサポートに留まらない」と成末氏は語る。

 「ITフリーランスにとっては参画先の企業の現場で言いづらいこともあるので、その際はフォロー担当が話を聞き、企業側に調整をお願いすることもあります。ITフリーランスの悩みはさまざまですが、それを解決することは、参画現場でのより高いパフォーマンスの提供につながります。

 また、ご相談いただく内容は、参画先での話に限ったものではありません。今後のキャリアの方向性やこれから身に着けるべき技術の相談から、会計や税務、法律に絡むものまでさまざまです。なかには、ご家族の介護についてのお悩みを伺うこともあります。

 まさに私たちは、ITフリーランス一人一人の人生を伴走するメンターとしての役割を担っているのです。私たちは、そういった相談に、網羅的かつ的確に答えるため、フォロー担当向けの定期的な勉強会を用意し、常に情報をアップデートできる環境を作っています」(成末氏)

 ギークスジョブでは、ITフリーランスの活躍を支援するべく、フォロー担当だけにとどまらない手厚いサポート体制を用意している。例えば、ITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」では、健康診断の優待利用やオンライン学習サービスの割引利用が可能であり、また、フリーランスの信用力向上を支援する独自のサービスをアライアンス先と共同で開発し提供している。働きやすさを追求したサービスを提供しているため、リピーターとなるITフリーランスも少なくない。

 これほどまでにITフリーランスのフォローにこだわる理由は、サービスのエンゲージメントにつながるからだ。優秀なITフリーランスに利用してもらうには、プラットフォームが魅力的な場所でなければならない。「ITフリーランスが長期的に活躍できる環境を整えなければ、私たちの事業も伸びていかない」と成末氏は言い切る。

 ビジネス環境や顧客ニーズへ即応するためには、ロスなく流動的にリソースを使える「拡張性」が何より重要となる。その拡張性にフィットするという意味では、ITフリーランスの価値がこれまで以上に高くなるはずだ。

 リモートワークが当たり前になったことで、オフィスへの出社が前提の世界では関係を作ることが難しかった地方の優秀なIT人材の獲得も容易になった。

 「住む場所を問わず、働き方の新しい『当たり前』をつくっていける環境が整うことで、今後は東京の案件を地方のITフリーランスが受ける、あるいはその逆といったクロスマッチングが増えると想定しています。私たちは、ITフリーランスが場所を問わず活躍しやすい環境を作り、企業が自社に最適なIT人材を日本全国から獲得できるようになることを目指しています」(曽根原氏)

 日本のさまざまな場所で新しいビジネスのアイデアが生まれ、同じように日本全国のITフリーランスが新たな価値を生み出す世界になりつつある。ギークスジョブがその橋渡し役となり、日本全体のDXをけん引する人材プラットフォームとして新時代の働き方を支えている。優秀なIT人材を活用し、DXを拡張性高く推進したい企業にとって、ギークスジョブの提供価値はさらに高まっていくはずだ。

(Photo Spot : WeWork Shibuya Scramble Square)


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提供:ギークス株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2022年2月10日